天然の歯にまさるものはない

天然の歯にまさるものはない

こんにちは。



鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。



昨日山形市は30度近い真夏日でした。

山形市にある遊学館から暑い中を1時

間かけて歩いて、帰ってきました。



いつもならすぐタクシーに乗って、ゆっくり

するのですが、乗るタイミングを失い、

たまには歩くかと突然思い立ち、歩き

始めました。



途中で、無農薬のパンを買ったり、ドト

ールのコーヒーを買ったりして、気を

紛らわせていたのですが、最後は

ばてばてでした。




なんど手をあげてタクシーに乗ろうと

思ったことか。



でも不思議な気持ちになったんですよ。

それは「ランニングハイ」のように、

苦しいけど歩いて家まで辿りつきたい

という気持ちに。



家についてからはぼーっとして、それから

家族と食事に行き、お腹一杯に食べて

きました。(自分に御褒美として)




現在、鈴木歯科クリニックでは「何度も

治療しているのにもかかわらず、歯を失

うことは、もうやめにしませんか」という

ことを患者様にお伝えしています。




来院されている患者様を見ていますと

昔ながらに「悪いところだけ治す、

取れた所だけをつける」という患者

様と積極的に悪いところはしっかり直

して欲しいと希望される患者様に

分かれると思います。



悪いところだけ治すという患者様は

今、忙しいのかもしれません、もしか

すると以前治療の際に痛い思いをさ

れたのかもしれません。



しっかり悪い所を治される患者様は

歯の大切さをきちんと理解されている

のだと思います。



でも皆さまにはこれで良しと思わずに

いていただきたいのです。



私の信念として、現在歯科治療の中で

大切にしている1つは「虫歯や歯周病

にならないようにした方が、しっかり治す

ことより重要だ」ということです。




人間がおこなうことよりも、天然の神様

が与えてくれた状態が1番いいに決ま

っています。




メンテナンスと呼ばれる定期的なお口

の中のクリーニングは必ず必要です。



歯周病菌や虫歯菌を除菌することは

リスクを下げます。歯磨きだけでは

足りないのです。




歯科医師や衛生士も皆わかっています。

定期的なメンテナンスは歯を長持ちさせ

る最善の方法だと。



しかしながら、皆さんのイメージにある

悪くなったら歯科医院で治すという旧

態以前の悪い習慣を断ち切ることは

難しいです。




鈴木歯科クリニックでは1カ月に120名

の患者様がが3カ月~4カ月に1回メンテ

ナンスのために来院されています。




皆さん自分の歯を大切にされています。

生涯自分の歯で食事をして健康でいる

ために。もしかすると私やスタッフが

口やかましく勧めて、しぶしぶ来られて

いる患者様もおられるかもしれません。




3カ月から4か月ごとのメンテナンスの

重要性のお話をすると、患者様は売り

込まれているのではと思っているかも

しれませんね。



まだまだ私やスタッフの力不足からきて

いるからだと思います。





でもメンテナンスをおこなうことは歯を失

ずに済むという点では、1番簡単な方

で1番確実な方法なのです。



天然の歯は1番丈夫なのですから。

e=”3″>



最近、メンテナンスに来られる患者様

が衛生士に、質問している光景を見てい

るのが私にとって1番うれしいことです。



暑い中1時間歩き続けたことが、思わず

メンテナンスの事とオーバーラップしてし

まいました。



本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。



















歯科治療全般カテゴリの最新記事