親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

こんにちは。


鈴木歯科クリニック院長の鈴木喜之です。


抜歯についてお伝えします。



やむおえず抜歯するときには様々な状況があると思います。


1、親知らずの抜歯


2、歯の根の治療がうまくいかず、痛みや腫れがひかない


3、歯が割れてしまった


4、何度も治療した結果、利用できる歯の厚み、長さが確保できない


5、歯周病で歯がグラグラ


などたくさんあります。


患者様からよく聞くこととして、下アゴの親知らずの歯を抜くときは大変だったとお話をされる方がおります。


一般に上アゴの親知らずの歯の抜歯はまっすぐに生えていることが多く、骨も柔らかいので比較的簡単に抜歯ができます。


下アゴの親知らずの歯の多くは斜め45度から90度倒れており、手前の歯につっかえ棒をしてように横たわっています。


また下アゴの骨は硬く、弾力がありません。


ですから下アゴの親知らずの抜歯の際には、45度から90度倒れている部分(前の歯につっかえた部分)をまず切除してつっかえた部分をとりだします。


それから残った部分を抜歯していきますので2段階のステップになります。


その際に歯の根が2つに分岐していますとさらに歯根を切断してしたり、アゴの骨を削り抜歯をしていきます。


それ以外に歯の根が曲がってひっかかっていると骨を削り「空間を作りゆるくして」抜歯します。



難しい抜歯になった時は「骨を削る」ことは避けられません。


抜歯にかかる時間と術後の腫れは?という質問も多くきかれます。


私の場合になりますが、通常の簡単な親知らずの抜歯のときは5分から10分程度です。


乳歯や歯周病のグラグラの歯などはすぐに終わります、もちろん腫れはほとんどありません。(糖尿病など全身疾患のある方は注意が必要です)


下アゴの90度倒れている歯の抜歯で約30分(難しいと50分かかることもあります)時間がかかります。


また上下アゴの骨を削ることで腫れにつながります。(3日から4日腫れていることがあります)


歯根を分割したり骨を削ったりしていることが時間がかかる理由になります。

患者様も大変な思いをされているのですが、その時は歯科医も汗だくになっています。


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。





















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