こんにちは。
鈴木歯科クリニックの鈴木喜之です。
最近の「入れ歯」は咬めて痛くないだけではなく、見た目（審美）も重要な部分になっています。
バネがみえないというのがポイントのようです。やはり利点と欠点がありますので、得られる部分と犠牲になる部分を十分に理解する必要があります。
今までのように歯科医師側も咬めれば大丈夫という時代は過ぎ去ったと思ったほうがよいのかもしれません。
現在、鈴木歯科クリニックでの対応の方法として
１、テレスコープ型の入れ歯
２、マグネット（磁石）を用いた入れ歯
３、弾力性に富むナイロン樹脂で金具（バネ）の代わりをするシリコン製の入れ歯
４、各種アタッチメント義歯
があります。
ただし上記の入れ歯は自費診療になります。
保険治療でもできることはあります。（バネは見えてしまうのですが）
そのひとつとして前歯の歯並びや歯ぐきの見え具合、歯の長さ、出っ張り具合など細かくチェックするということです。
入れ歯製作の中で試適というステップがあり、患者様に前歯が並んだ所をいつも見ていただいています。
今まではみてすぐOKいただいていましたが、最近は患者様から歯の形や色などにも要望があったりします。
事前にご希望を伝えていただければ、できることはお応えしていきたいと思います。
今までのように歯科医師側も咬めれば大丈夫という時代は過ぎ去ったと思ったほうがよいのかもしれません。
