歯の神経をとると、なぜ被せてしまうのか

歯の神経をとると、なぜ被せてしまうのか


こんにちは。



鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です



■晩酌でのプファーがやめられない


いつも仕事が終わると晩酌するのです

が、一杯目のプファーは最高ですね。



今日こそは少なめにと思っても、つい

い手が伸びてしまいます。


2年前にダイエットをしたのですが、そう

いえばプファーだけはそのままでした。


プファーがなければ、ナイスバディに

なっていたかもしれませんね。

私の最高のストレス解消法です。

■本日のテーマ
「歯の神経をとるとなぜ被せてしまう
のか」についてお伝えします。

虫歯が進行しておりますと、痛みや
腫れがなくとも歯の神経をとることが
あります。

患者様にとって、痛みや腫れ、虫歯

が進行して大きく穴が開いた状態で

あれば合点がいくと思います。

ただ、虫歯の穴が小さくとも、これと

いった症状がなくとも歯の神経をとら

ざるおえない時があります。

虫歯を丁寧に除去して結果、歯の神

経が大きくむき出しになった時です。

一般に歯の神経をとると、とたんに歯

の強度は落ちます。

それは歯の神経をとるために歯の頭

から歯根の先端まで「くりぬく」状態に
なるからです。

その結果、枯れ木状態になってしまい

、咬合する力によって、歯が割れる事

態につながります。

誰もが自分の歯を大きく削られることは
いやなことだと思いますが、壊れること
での再治療を避けるためには被せる

必要があります。

歯の全体をかぶせるのか、部分的に補

修ですむのかは、根管治療を終えた時

の「歯のボリューム」と「治療部位」がど

こなのかの判断が大事になります。

奥歯は基本的には全体をかぶせるべ

きです。咬む力を大きく支える部分です

ので、見た目を意識して中途半端に処

置を終えますと、再度治療が必要にな

ります。

見た目よりも機能を優先するということ

です。

奥歯の場合、どうしても機能と見た目

両方を考える時にはセラミックやジル

コニアという材質を選択します。

小臼歯と呼ばれる歯(糸切り歯の奥の

歯)は、口を開けたときには目立つ部分

ですし、咬む力が比較的強くかからない所

ですので、残った歯のボリュームから部分

的に補修を行う事が可能なことがあります。

1番大事なことは「再治療をくりかえさない」
ということです。

「とりあえず、今回はこの処置で様子みて

次回悪くなったらきちんと治します」という

言葉は何度も再治療を繰り返してやがて

抜歯につながります。

本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。

追伸1

皆さんからのご質問も多くなってき

ました。必ずお答えしますので

遠慮なくメールしてくださね。





追伸2

もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科

のこと」にメールご希望の方はこちら

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追伸3

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