こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■雪がすごいです。
毎日寒い日が続きますね。山形市も雪
が毎日降っています。
昨日はなんと5回も雪かきをしましたよ。
私もこんな経験初めてです。
5回目の雪かき完了後には思わず、
壁になった雪を撫でてしまいました。
雪の災害も報道されていますの
で、皆さんもご注意ください。
昨晩は熱燗でエネルギーを補充しまし
た。疲れきった腕や腰は大喜びでし
たよ。
■本日のテーマ
「歯科治療後に歯がしみるということ」
についてお伝えします。
私が毎日同じセリフを言う時があります。
それは虫歯の歯を削った時です。
「最初は歯がしみるかもしれません」と。
一般に自分で虫歯の穴が開いてい
るとわかった時には虫歯はかなり進行
しています。
ですから、虫歯が深かったり、2度目や
3度目の治療の際には、どうしても
歯を削る量が増えます。
歯の中心には歯の神経がありますから、
歯を削るほどに歯の神経に接近します。
歯の神経にぎりぎりまで接近しますと、
歯がしみる現象がおきてしまうのです。
術前は特に痛いとか、歯がしみるとか
の症状がなくともです。
対処法はもちろんあります。
深く歯を削りこんだ部分は薬で埋める
ということです。私の場合、ボンディング
という方法で2重にシールします。
それでも稀に「歯を治したのに歯がし
みる」という不快症状が起こることがあ
ります。
虫歯を治したのになぜ？と思われる
かもしれません。それは上記の理由
からなのです。
たいていは生体の防御反応（専門的
には第2象牙質の生成）によって感じ
なくなります。
場合によっては「歯がしみる」ことが強
くなったり、「歯が痛んでくる」ことが
あります。
その際には最後の手段である「歯の
神経」をとる必要が出てきます。
ただ術後の不快症状を避けるために
「歯の神経」をあらかじめとるということ
は避けるべきです。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸３
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