こんにちは、鈴木歯科クリニック院長の鈴木喜之です。
■患者様との話ではっ！と気ずかされます。
歯科治療は口の中を診る仕事ですので、美容室
のように談笑しながら、治療を進めることはできま
せん。
ですので、挨拶をしたらすぐにイスを倒して治療
に入ります。
そして、治療をした歯を診て前回の治療について
の確認や患者様からの聞き取りをします。
患者様が「こうで、こうなんです」という何気ない
会話でも患者様の感想は的を得ていることが
多いんですよ。
もちろん、お話をいただいたすべてが正しいと
は限りません。
ただ、患者様が訴えること、感じていること、
不具合と思っていることはやはり問題が
あることが多いんですね。
患者様と話をすることは大切だなーと
あらためて感じています。
歯科医師は保険診療をおこなっているため、
たくさんの人数を短い時間で行うことが多い
ですよね。
でもね、一言二言会話するだけでも全然違う
と思います。
また、話好きの方にいろんな気ずきをいた
だきます。
世間話のような感じですが、患者様の
身の回りに起こったことをお聞きする
だけでも患者様と仲良くなれます。
こちらも楽しく治療できますし、患者様も
リラックスして歯科治療を受けられている
ように感じます。
歯科治療はコミュニケーションなんだ
とあらためて感じていますよ。
P.S
定期的なメンテンナンスを受けていただいている
患者様は歯科衛生士との会話が弾んで楽しそう
なんです。
痛みを伴う歯科治療ではなく、快適な予防プロ
グラムだから、心もリラックスしているからでしょうね、。
■本日のテーマ
「あせらないで2か月は待ちましょう！」について
お伝えします。
やむおえず抜歯をした際には、入れ歯、ブリッジ
など、失った歯を補うために新しい歯の製作を
開始しなければなりません。
特に前歯に多いのですが、仮歯では外れたり、
壊れたりしたら大変だ！ということで、患者様
はすぐに新しい歯を作りたがります。
お気持ちはよーくわかりますよ。
でも、抜いた部分の傷口はどんどん変化
していくんです。
ですので、仮の歯、仮の入れ歯で最低2か月
はお待ちになってください。
もちろん、あくまでも「仮」ですからご心配
されているように外れたり、壊れたりして
日常生活に不便を感じるかもしれません。
でもね、事を急いてはいけませんよ。
急いで新しい歯を手に入れても、歯肉の
傷が治癒すると、新しい歯との隙間が大
きくなりますから。
その結果、食べかすが詰まりやすくなったり、
発音の際に音漏れが起きたりします。
最低2か月待ったのちに型取りをおこないましょう！
また、傷口の治りを利用して、偽物のダミーの
歯が本物の歯のように見せかけることも可能
になります。（オベイドポンティックと言います）
「じっく待って、しっかり治す」これが1番です。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸
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1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
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追伸２
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