こんにちは。
鈴木歯科クリニックの鈴木喜之です。
先日新聞を見ていますと一面広告でキューピーのものがありました。
それは通信販売製品でやさしい献立という食品(レトルト)というものでした。
咬む力や飲み込む力が気になる方へというキャッチコピーです。
主に介護食などに多くつかわれるようですが歯科治療中で食事がうまくとれない方も購入されているようです。
「容易にかめる」、「歯ぐきでつぶせる」、「舌でつぶせる」など柔らかさにバリエーションをつけています。
日本介護食品協会HP http://www.udf.jpより
1、容易に咬める
2、歯ぐきでつぶせる
3、舌でつぶせる
4、咬まなくともよい
など硬さや粘度の応じて区分されているようです。
食べるということはすべてにつながります
普段私たち歯科医は大切な歯を失わないようにとか失ったら咬めるように治しましょうと歯でかむ事ばかりを伝えています。
恥ずかしながら歯ぐきでつぶせると舌でつぶせるの差は私もわかっていませんでした。
しかし介護が必要になってきたときにはそのわずかな差も重要になってくるのだと思います。
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