こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■早起きもほどほどですね。
先日マイクロスコープセミナー出席の
ため6時の新幹線に乗る必要がありま
した。
遅刻できないという緊張?のためか
1時には起きてしまいました。
もともと早寝、早起きですが、
さすがに1時は無理がありますね。
もう一度寝ようとしたのですが、
今度は寝過ごさないか心配になって
起きていました。
当然、新幹線の中では爆睡したので
すが、寝ない事には頭も働かなしし、
仕事の効率も悪くなってしまいますね。
最近寝ることの大切さを感じています。
■本日のテーマ
「いつ歯磨きをしていますか」について
お伝えします。
私は「何のために歯磨きしますか」
という質問を患者様によくします。
また「いつ歯磨きしますか」と
いう質問もします。
この2つの質問はリンクしており、
何のために磨くのかということが
はっきりしていますといつ磨けば
良いのかがわかるからです。
いつ歯磨きしますかという質問では
食後に磨くという答えがとても多い
と思います。
多くの方は言葉につまったり、食べ
かすをとるためとおっしることが多い
と思います
中には正解である虫歯菌をとるため
という答えも帰ってきます。
少し専門的にはなりますが、PHコント
ロールという意味では食後の食物
残さをとることはいいことです。
これは食後にPHが下がり、虫歯菌
が歯を溶かす方向にいくからです。
ただブラッシングの第1目的としては
歯および歯肉付近の細菌を除去する
ことになります。
ですから私がおすすめするブラッシ
ングのタイミングは食後ではありま
せん。
プラークと呼ばれる細菌は、夜寝てい
る間に増加するといわれていますから、
寝る前に歯を磨いて少なくしておくこと。
そして夜間に多くなった細菌をすばやく
除去するという意味で朝起きてすぐを
お勧めしています。(特にこちら)
もちろん、気になる方は食後に
ブラッシングをしていただいても
構いませんし、もちろん有効です。
ただ少ない回数で最大の効果を
あげるのであれば、寝る前と起きて
すぐになります。
ブラッシングの1番の目的は「プラーク」
と呼ばれる、虫歯や歯周病菌の細菌叢
を除去するためです。
P.S
虫歯菌の場合は「バイオフィルム」と
呼ばれる粘着した層になっているので
ブラッシングだけではなかなか取れな
いのも事実です。
ですから3か月に1回のメンテナンス
と呼ばれる歯科衛生士が器械を使用して
届きにくい歯の裏側や、歯肉溝、歯の間
を念入りに清掃します。
細菌を0にすることは不可能ですので、
悪さ(虫歯や歯周病が進行)しない程度
に除菌して細菌数を少なくするのです。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸3
こちらも是非ご覧ください。
鈴木歯科クリニックHP
インプラント、入れ歯、審美歯科、マイクロスコープ
を使用したこだわり治療を目指す
山形インプラント治療室
インプラントに特化したホームページです。
http://www.yamagata-implant.com/
「院長鈴木喜之の視点」
http://www.dent-suzuki.com/category/1551571.html
こだわり歯科医オンフェイスブック
http://www.facebook.com/?ref=hp#!/profile.php?id=100001670452981&sk=wall¬if_t=wall
こだわり歯科医オンツイッター(鈴木歯科クリニック)
http://twitter.com/#!/suzuki1855
コメントを書く