頬や唇を間違って咬む事には原因がある

頬や唇を間違って咬む事には原因がある

こんにちは。

 

鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。

最近は寒いくらいになってきましたね。

おかげで睡眠時間が長くなってきました。

朝起きるのもつらく感じます。

いつも起きるまでもぞもぞしてしまいます。

■本日のテーマ

「頬や唇を間違って咬む事には原因がある」

よく唇や頬を間違って咬む方もおられる

のではないでしょうか?

山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座-口唇

山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座-誤咬

たまに間違って咬む程度であれば

何もしなくともよいと思いますが、

よく咬んでしまい、傷がよくできる

方は処置が必要です。

原因は上の歯と下の歯との咬んだ

状態での隙間が少ないからです。

本来上の歯が下の歯をかぶさるように

少し出ているのですが、咬み合わせが

浅く、ほとんど先端でぴったりという

方が間違って咬むのです。

例えて言いますと「家の軒下」のような

状態が良く、間違って咬まないというこ

とです。

正確には「誤咬」といいます。

頬でも起こりますし、唇でもおこります。

またこのことは入れ歯でもよく起こり

ます。

治療法は簡単でして、上の歯と下の

歯の間に隙間を作ることです。

具体的には上の歯が少し前に出るよ

うに下の歯もしくは上の歯を斜めに

(家の軒下)のように削ることで解消さ

れます。

必要があれば矯正治療の対象にも

なります。

頻繁に咬んでいますと小唾液腺が

数多くありますので、「粘液のう胞」

になってしまうことがありますので

注意が必要です。

俯瞰して原因を考えますと、その

多くは態癖などで歯列をくずして

いることがほとんどです。

そういった患者様は咀嚼サイクルと

いうアゴを動かして咬む中で巻き込

んでしまうからです。

歯列をくずさないということは、虫歯

歯周病になりにくい、見た目がきれい

というだけではありません。

 

本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。

追伸1

 

皆さんからのご質問も多くなってき

ました。必ずお答えしますので

遠慮なくメールしてくださね。

 

 

追伸2

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