こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です
■あんなに大好きだった熱燗が・・/
最近、春めいてきたせいか、熱燗を
飲まなくなりました。
いや、正直言います。「飽きた」の
です。季節のせいではありません。
暑い夏の日も生ビールでなく熱燗を
飲んでいた私ですが・・・
今はワインやビールなどいろんな
お酒をいただいています。
そいうえば、家内もメロン好きでした
が、数年前に食べ過ぎて、突然食べ
なくなりました。
過ぎたるは及ばざる如しですね。
それとも似たもの夫婦なのでしょうか？
■本日のテーマ
「インプラントを入れたらよく咬めて
太ってしまってはだめなんです」につ
いてお伝えします。
先週の土曜日、日曜日の2日間
インプラントセミナーに参加
してきました。
そこで歯科衛生士であり、日本食育
インストラクターである安達恵利子さ
んの話を伺うことができました。
患者様はインプラント治療後は咬め
るだけだけではだめだという内容です。
歯の本数がすでに少なくなって、総入
れ歯や部分入れ歯になってしまい、
咀嚼でお困りの方は多いと思います。
そうなりますと、食事内容が「軟食」
になってしまいます。
ですから口蓋などすりつぶして、呑み
込めるような柔らかいものや、食事が
咬まなくとすむような種類になってい
ることが多いです。
食事の際に、少し咬んだだけで、呑み
込んでしまっているために満足感が
足りず、柔らかい炭水化物などの過
食になっていることが多いのです。
ですからインプラントにしてしっかり
咬めるようになったら、食事指導を
おこない、食事の内容も変え、しっか
り咀嚼をして呑み込むことを伝えな
ければならないということでした。
これはインプラントに特化したことでは
なく歯科全体に対するお話です。
このことは我々歯科医もただ歯を治し
て痛みや腫れを取り除くだけではだめ
だということです。
私は歯を治せば当然咬めると思って
いました。
そのあとを患者様にお教えしていなか
ったんですね。
ハンマーで頭を殴られたような気がし
ました。
「歯の健康は体の健康」と頭ではわか
っていても、具体的に「しっかり咀嚼す
ることがどんなに、体に関わる」のかを
患者様にはお伝えしていなかったと
思います。
インプラントのセミナーでしたが、
これからの「歯科」が行わなければな
らないことを痛感しました。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
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追伸３
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