こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■明日は木曜日で、午前中のみの診
療です。
今ブログを書いているのは水曜日の
夜に書いています。
私の場合、休みの前日が1番うれしく、
いつも寝るのがもったいなくなります。
休みの当日はもちろんうれしいので
すが、やはり前日のわくわく感がいい
のだと思います。
とはいっても半日ですので、何をしよう
かなと決めかねています。
■ 本日のテーマ
「白い歯を入れたのに剥がれて
てしまった・・・理由２咬み合わせ
編」についてお伝えします。
前歯や奥歯に白い歯を入れたのに
剥がれてしまったという相談やクレ
ームがあります。
原因は様々で、歯科医院側、患者様
側、どちらが悪いかはっきりしない
などがあります。
多くは複合的に起こっているですが
わかりやすくお伝えするために、
あえて別々に御説明します。
本日は咬み合わせ編です。
１、奥歯がないため前歯で咬む
ことが多い
２、夜間に歯ぎしりをしている
３、歯並びが悪いため咀嚼運動
の中で、引っ掛かりを回避
するため前歯に強くぶつかる
など咬み合わせを原因とする
ために白い部分が剥がれたり、
壊れたりします。
なお材質編でもお伝えしましたように
材質を硬いものにすることで、多くは
剥がれることを回避できます。
でも根本の原因が残っていますと
材質を変えても起こりえる事ですの
で、やはり原因を考えることは重要
です。
それは咬む力を剥がれる事で代
償し歯自体を守ることにつながっ
ていると考える事もできますね。
１については皆さんもなんとなく
想像がつくかと思います。
ただ奥歯に入れ歯を装着していて
あまり咬めないから前歯で咬んで
しまっても起こります。
ですから患者様は奥歯でちゃんと
咬んでいると思いがちですが、ここ
１番という時は無意識に自分の
残っている前歯で咬んでいること
があります。
２については奥歯のケースが多い
と思います。夜間に歯ぎしりをして
いますと、白い部分が剥がれたり
します。
この対処法はマウスピースをいれて
寝ていただくしかないと思います。
３に関してはとても難しく良く精査
しなければなりません。特に奥歯
の引っ掛かりの時に起こります。
奥歯を抜きっぱなしにしておきます
と歯が伸びてきてそれが引っ掛かり
になります。
「咀嚼する」というアゴを動かす際に、
邪魔になる奥歯を無意識に回避し
ようとするため、１度アゴを前方に
動かしてしまうからです。
もちろん他の咬み合わせの原因が
あると思いますが、私が遭遇して
考えられた原因についてお伝え
しました。
明日は「白い歯を入れたのに剥がれ
てしまった・・・理由３適応編」
についてお伝えしますね。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸３
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