こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■手帳の意味がわかってきました
最近忘れぽくなってきましたので、思い
ついたらすぐにメモをとっています。
もともとビジネスマンのように、たくさん
の方と会ったり、用件も多くはなかった
ので、いらないと思っていました。
どうやら必要な年齢になってきたよう
です。
以前は、カレンダーに用件を走り書き
していたのですが、もう少し体裁がよく
、あとで見返ししてもわかりやすい方が
いいかなと思っています。
メモをとることさえ面倒でしたが、この
ブログを書くようになって、いやじゃなく
なりました。
人は変われば変わるものなんですね。
■本日のテーマ
【口臭は口を閉じていては逆効果です】
についてお伝えします。
口臭治療の時に感じることですが、「臭
いが他の方に迷惑をかけるのでは」と
いう心配から、口を閉じている方が非常
に多いと思います。
もう少し踏み込んで申しますと、
1、人と話ができない
2、人が自分を避けるようになった
3、積極的な行動がとれずに、すべて
に消極的になってしまう
など日常生活にも支障をきたしてしまう
ことさえあります。
なぜ口を閉じていてはいけないのでしょ
うか?
口を閉じている方は、大概何もして
いないときに上下の奥歯があたって
います。
皆さんも試してください。
今、無意識の状態で上下の奥歯が
あたっていませんか?
強く噛みしめているというわけでなく、
軽くあたっているくらいです。
上下の歯があたっている方も多いと
思いますよ。
本当は2mmから3mm奥歯の間に
は隙間があるべきです。
意外と口を閉じていると奥歯は咬むもの
と思っている方が多いのです。
口元に力が入っていますと吸いこんで
しまい、ほっぺに白い筋をつけている
こともあります。
そうです。口の中が陰圧になり吸盤の
ようになってしまうからです。
それに加えて、上下の奥歯があたって
いますと今度は舌の横側に歯型がくっ
きりついてしまいます。
「あー自分もそうだ。心当たりがある」
という方もおられるのではないでしょ
うか?
口を閉じていることで口の中では、口
腔容積という空間がなくなり、舌が口
蓋にべったりついてしまい、隙間がな
くなります。
空気の通り道がなくなるのです。
その結果、嫌気性菌と呼ばれる菌(空
気があるところでは繁殖しない菌)を口
を閉じ続けることで増殖させてしまい、
その結果口臭につながるからです。
人に不快な思いをさせたくないという
思いが逆の結果になっています。
本日も最後までお読みいただきまして
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸3
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ありがとうございました。
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