こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です
■週末に出かけることが続いています。
先週の土曜日にインプラントセミナー
出席のために青森に行ってきました。
仙台からメタルグリーン新幹線のはや
てに乗りました。
とてもきれいで、乗り心地もばっちしで
すが、なんかすっきりしません。
どうしてかなーと胸に手を当ててみると
ここ1か月、週末はセミナーに参加する
ために出かけているからでした。
「仕事のために」なんて言ってかっこ
つけていますが、半分は気分転換も
ありますよね。
でも、続くとなると話は別です。
家族が恋しくなるんですね。
特に、日曜日の帰りの新幹線は
家族連れの親子を見ると、ドキッと
してしまいます。
この頃家族サービスが少ないなー
と反省しきりです。
いつもささやかなお土産を買って、
罪滅ぼししています。
■本日のテーマ
「上の総入れ歯が落ちる3つの理由
・・・簡単には解決しません」
上の総入れ歯は基本的には落ちる
こと、外れることは少ないと思います。
上の総入れ歯が落ちる理由の多くは、
長年使用したことで咬み合わせが低く
なってしまうことが原因になります。
これは奥歯がすり減り、前歯部分が
強くぶつかるからです。
本来、上の総入れ歯の前歯部分は、
しっかり咬合させません。紙1枚抵抗
を感じながら引き抜けるようにします。
患者様は歯茎（歯槽骨）がやせてし
まい、支えがないからと思う方もおら
れますが、そうではありません。
「転覆力」という力が前歯にかかると
落ちてきます。
「落ちてくる」「外れる」という事に
着目した場合、
１、フラビーガムになっている
２、口腔前庭が浅く、口元の筋肉
の緊張が強すぎる
３、唾液がほとんど出ない
という３つが挙げられます。
他にもありますが、こ３つが上の
総入れ歯が外れてしまい、患者
様を悩ます代表例だと思います。
これらについて3回にわたり、お伝
えしていきたいと思います。
総入れ歯の患者様は多くはあり
ませんが、痛くて入れていられない、
落ちてきて使えない等、患者様の
悩みは、深いと思います。
私自身は、入れ歯の限界を感じ、
ここ数年はインプラントにシフトし
てきましたが、インプラントではな
く入れ歯で何とかして欲しいという
患者様も確かにおられます。
私はあることをきっかけにもう一
度、入れ歯の世界に浸ろうと決意
しました。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
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追伸３
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