こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■寒い日が続きますね
いやー寒いですね。
朝9時より診療が開始するのですが、
7時には暖房を入れて暖かくしていま
す。
それでもなかなか暖まらないんですよ。
特に足元が冷えます。なかなか下の
空気まで暖まらないようです。
小さい毛布を用意して患者様の足元
におかけしていますが、ほんと、この
時期は寒い日が続きますね。
積雪は例年くらいの量でしょうか。
ブログお読みの皆さんの中に雪か
きになじみのない方もおられると思い
ますのでミニ情報を１つ。
ニュースで大雪の際に雪かきの映像
があると思います。
確かに大雪の時は大変です。
でも悩まされるのは雪かきそのもの
より、道路を雪かきしていく雪上車
（グレーダといいます）が道端に掃い
てゆく雪の塊なんですよ。
雪上車（グレーダ）が雪かきしていく
と、岩のような氷の塊を残していくの
で、その除去が1番大変になります。
イメージは大小の岩をのけるような
ものです。
もちろん私の腰にもボディブローのよ
うに効いてきます。
グレーダ様、雪の量が少ない時は出
動しなくともいいですよ。そんな時は
市民は困らないですから休んでくだ
さいね。
■本日のテーマ
「見かけだけではない。仮歯には意味
がある」についてお伝えします。
仮の歯は歯を大きく削った際には、必
ず必要になります。仕事や学校など
人前に出るときは恰好が悪くなります
からね。
前歯は特にです。
コントで前歯をマジックで塗るだけで
もマヌケに見えますよね。
仮歯は本物の歯が入るまで「見かけ」
という意味で重要な役割をはたします。
ただ一時の「見かけ」のためだけか
と言うとそうではありません。
他にも重要な役割があります。
１、差し歯を入れるときに大きさや
形を患者様に見てもらい、希望
の歯になっているかチェックして
もらう。
２、意外と「舌感」も大事で、ふくら
みや出っ張りが気になるかチェ
ック。
３、発音にも大きく影響します。特
に1本だけでく数本まとめて治す
という時には重要です。
４、ブリッジなど歯同志をつなげる
際には、バラバラに仮歯を装着
していますと、微妙に歯が動いて
しまい、本物をセットするときに
「カタツキ」がでて、もう一度やり
直しということもあります。
（長期間仮歯のままの時）
５、歯の神経が残っているときには、
歯を削ったことで 「歯がしみる」
現象がおきていないかチェックする
上記以外にもあるかもしれません。
でも審美歯科治療では大きな役割を
果たしているのがわかると思います。
ある意味仮歯がしっかりできていて、
その状態が患者様が満足されてい
れば、本物の歯は「色」と「質感」だ
けの問題になりますから、技工士の腕
にゆだねることになります。
歯肉の状態とセット後のコントロー
ルをする歯科衛生
士、歯を削る、歯
型をとる歯科医師、歯を製作する歯科
技工士が作り上げる3人の共同作品に
なるのかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸３
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