その352

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虫歯でもないのになぜ歯医者に行かなければいけないのですか?

メンテナンスという虫歯や歯周病にならないようにするプログラムがあります。私はこのプログラムをオススメします。

このプログラムは3か月~4か月に1回歯科衛生士が器械を使用して、虫歯菌だったり歯周病菌を取り除くことを言います。

ブラッシングではだめなの?という声が聞こえてきそうですが、「虫歯菌はブラッシングでは除去しにくいのです」という答えになります。

テレビでよく聞くと思いますが「プラークコントロール」という表現があります。

プラークはバイオフィルムとも呼ばれ細菌の巣窟ですが、ブラッシング具程度では取り除けません。

例えて言えば「台所の排水溝のぬめりは簡単に除去できない」ことと同じになります。

ですからシリコンゴムを使用した器械の使用が必要になるのです。

しかも除去後3か月たちますと「悪さをし始めるくらいに虫歯菌や歯周病菌が増加」するため、定期的なメンテナンスが必要になります。

悪くなってから、痛い思いをしながら何度も通院するよりも、髪を洗ってもらうように爽快にな気持ちで白い歯を維持する方がいいと私は思います。

P.S

医療費も違ってくるというデータもあります。それは「歯の治療費」ということだけではなく、「歯を失う」ことで体に及ぼす医科での医療費にも影響があるからです。

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