インプラント治療の際には残った歯がダメになることを考慮する

普段はうるさいくらいですが、1人で
留守番をしていると、怖い位の静寂
ですね。

家族が寝静まった夜中に起きて
いることは、自分の時間を持った
ようで好きなのですが、誰も
いないとわかっているとさみしい
です。

そんな時は、間が持たなくなり
新聞を読みながら、早めに食事を
とってしまいます。

いつもはできないのですが。

そういえば、昔は新聞読みながら
ご飯をよく食べていたっけなと
思い出しました。

家族の会話が弾んでいると新聞も
TVもいらないんですね。

セミナーで外泊しているときは
同じ思いをしているのかなー。

■本日のテーマ

「インプラント治療の際には残った

歯がダメになることを考慮する」
についてお伝えします。

インプラント治療の際に、患者様の
年齢を考えることがあります。

なぜだと思いますか？

1本や2本程度のインプラント治療で
あれば、そこまで考えることはない
のですが、何本もインプラント埋入
が必要な際には考慮しなければな

りません。

それは、残った歯がだめになったから
と言って次から次へと、抜いた歯の

本数だけインプラントにする訳にはい

かないからです。

通常上の歯を全部インプラント治療を
おこなう際には最低7本欲しい所です。
（下顎の場合には最低6本です。）

インプラント同士をつなげることで、
片顎14本ある歯数を7本で補うことが
できます。

ですから歯の全くない方、総入れ歯を
装着が苦手な方は6本から7本のイン

プラント治療を行うことで、入れ歯のよ

うに困ることなく、自分の歯のように使

用することができます。

ただ、歯が何本か残っており、まだ使用
出来るかもと考えた場合には、すべて
抜いてしまうことはためらいますよね。

ただ、マイナスのことも考えておかなけ

ればなりません。

自分の歯が残っているがゆえの事態

が出てくるからです。

それはインプラント治療をおこなってい

るにも関わらず、抜歯になった際には、

再度インプラント治療が必要になるか

もしれないということです。

これはインプラントがだめになるという事
ではありません。残った歯がだめになる

事態が起こるということです。

7本が10本になるかも、いやもっと本数が
必要になってくるかもしれません。

ですから、「歯を抜きたくない」という
お気持ちはわかりますが、だめになりそ

うな歯をいたずらに残すことは避けるべ

きだということです。

インプラント治療は高額な自費診療です

ので何度も追加して本数を多くするもの

でもありません。

将来のやり替えの可能性も考えて、イン

プラントの設計を考えなければなりません。

考えてみますと、入れ歯には設計図が必

要だとお伝えしましたが、インプラントも
「時間軸を含めた設計図」は必要です。

追伸1

皆さんからのご質問も多くなってき

ました。必ずお答えしますので

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追伸2

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追伸３

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山形インプラント治療室

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