インプラントでも入れ歯でも歯を作るスぺースは必要です

こんにちは。

鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です

■「ブログ見てます」と言われるとうれし

　　いやら恥ずかしいやら

最近、患者様に「HPやブログを見てい

るよ」と声をかけられることが多くなり

ました。

とてもうれしいですが、不意に言われ

ますと、マスク越しに赤面してしまいま

す。

ブログを書いているときには、おそらく

歯医者だけの部分でなく、鈴木喜之

としての部分を見てほしいと思って

書いているからかもしれません。

自分のことを書いておいて、恥ずか

しいなんて、ずいぶん勝手なことを

言いますよね。

でもね、書いている「今」はへっちゃら

なんです。これが。

不思議ですよねー。

■本日のテーマ

「インプラントでも入れ歯でも歯を作る

スぺースは必要です」についてお伝え

します。

インプラントや入れ歯でしっかり治そう

と決心されて来院される患者様に、長

年のつけが回ってくることがあります。

それは歯並びが大きく崩れてしまい、

「歯を入れるスペースがない」という

ことです。

意外と多いんですよ。

特に多数の歯が失われてしまい、入

れ歯を外していたとか、歯を抜きっぱ

なしにしていたとか、歯がぼろぼろの

状態が長かった時に起こります。

歯は空間（隙間）のある方に動きます

ので、咬む相手がいないと歯は伸び

てきます。前後左右の歯がないと歯

は倒れていきます。

それによって「歯を入れる隙間」がな

くなってしまうのです。

入れ歯であれば薄くて壊れやすい

入れ歯になり、インプラントであれば

平べったい歯になりとても外れやすく

なります。

ですから、本来の一定の入れ歯の

厚みや歯の高さを取り戻す必要

があります。

そういった際には、虫歯でなくと歯を

削りスペースを確保します。

また左右的にも前後的にも大きく歯

並びが崩れてしまっていると、残っ

ている歯をすべて削らなければなら

ないという事態もあります。

私は本来「歯を削ってはいけない」と

思っています。

でも大きく咬合平面が崩れてしまっ

ている時には、躊躇せずに歯を削っ

て歯並びを理想的に修正します。