こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です
■今春、山形市を離れます。
春休みに入ったせいか、休みを利用し
た学生が多くなってきました。
小学校のころから通ってくれた患者様
も大学進学に伴い、山形市を離れて
しまうからということで検診に来られます。
「あー、小さかったこの子も私より背が
高くなっている」とか、「おしゃべりだった
女の子がお化粧しておしとやかになっ
ている」のをみて、年月の経過を感じま
す。
山形を離れて、新しく生活する場所
でも歯のメンテナンスを続けてくださ
いね。
歯を大事にすることは体の健康だけ
ではなく、「素敵な笑顔」にもつながり
ますから。
■本日のテーマ
「マイクロスコープでに4つ目の歯根を
確認する」ついてお伝えします。
マイクロスコープは操作はとても面倒で
すが、使用しますと絶大な効果を発揮
します。
３倍から２４倍程度に拡大できますので、
肉眼では確認できなくとも、マイクロスコ
ープ下では細かく観察できます。
ですから優位性の1つとして歯根の数を
確認することができます。
歯の神経の治療である根管治療では
前歯であれば1根、小臼歯であれば
1根もしくは2根、大臼歯であれば3根
というのが基本になります。
でもイレギュラーに余分に1ヶ多かった
りするがあります。
イレギュラーに1根多いのが、大臼歯
における根管治療です。
他の歯根にもイレギュラーに1根多い
ことはあるのですが、見逃しすることで
痛みや腫れにつながるのは大臼歯
が多いです。
それは、大臼歯は口の中でも奥の方
にあるので、治療するのが難しく、しか
も根管が細いので治療が大変だから
です。
正直なところ大臼歯の3根管を正確に
歯根治療をおこなうことですら難しい
のです。
それがもう一つ増えるわけですから。
4根目は肉眼では識別が難しく、しか
もとても細く、湾曲しているので治療
はより困難です。
でもこの4根目が原因で痛みや腫れ
につながることがあります。
マイクロスコープなどを利用すると
容易に4根目を探し出し、治療を
おこなうことができます。（治療
は大変です）
大臼歯に見られる、温熱痛などは
この4根目の治療が怠ったため、
残った歯の神経組織の炎症により、
起こります。
ですから4つ目の根管治療を探し
出し、正確に神経組織の除去を
おこなうことで治癒します。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸３
こちらも是非ご覧ください。
鈴木歯科クリニックHP
インプラント、入れ歯、審美歯科、マ
イクロスコープを使用したこだわり治
療を目指す
<
font size=”3″>
山形インプラント治療室
インプラントに特化したホームページ
http://www.yamagata-implant.com/
鈴木歯科クリニックよろず相談所
毎日歯科治療をおこなっていて、患
者様に説明したことや気が付いた事、
グッドニュースをお伝えします
「院長鈴木喜之の視点」
http://www.dent-suzuki.com/category/1551571.html
こだわり歯科医オンフェイスブック
http://www.facebook.com/?ref=hp#!/profile.php?id=100001670452981&sk=wall¬if_t=wall
こだわり歯科医オンツイッター
（鈴木歯科クリニック）
http://twitter.com/#!/suzuki1855
