こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■昨日は誕生日でした
昨日はたくさんの方から誕生日を祝って
いただきました。
子供のころ以来のことで少し驚いたので
すが。
え! どうしてと思われるかもしれません。
家族だけではなく、フェイスブックで友達に
なった方からもお祝いのメッセージをいた
だいたからです。
「人との交流」というのはとても大切です。
私のような仕事についていますと、専門
のことしか眼がいかなくなります。
同じ角度でしか物事を考えなくなるのです。
なんか話題が同じだなーと思っても、居心地
が悪くないの席を変えたくなくなるのだと
思います。
いろんな職種、いろんな考え方の方と出
あうことはとても新鮮な気持ちにさせてく
れますね。
フェイスブックはとても楽しいですよ。
ただ交流していますと時間はあっという間
に過ぎていきます。
最近、ブログ更新が進まない訳かわかりま
すよね。
■本日のテーマ
「きれいな前歯を手に入れるためには
矯正治療が必要なこともあります。」
(術前のメタルボンド)
この写真で比較していただきたい所
は、歯の色だけでなく、歯の傾きや長さ、
歯の幅も微妙に変えてある所です。
写真の撮り方だけで術前の歯並びが傾い
ているのではありません。
(多少はあるかもしれませんが)
このケースでは矯正治療をおこなわず、
ジルコニアをかぶせるだけ事だけで口元
の自然感を出しました。
なお下の前歯と上の前歯を無理に合わ
せる事はしません。左右の目を結んだ真
ん中の線上に上の前歯の正中にします。
下の歯と上の歯を正中のずれがなぜ起こ
るのかは別の機会にお伝えします。理由を
知るとおもしろいですよ。
■よく歯並びがよくないから差し歯できれい
にしてくれと言われる事があります。
その際に検討すべきことは、もうすでに治療
されている歯なのかそれとも1度も削った事
がない歯なのかです。
1度も削ったことがない歯は基本的には矯正
治療で歯並びを変えることできれいにします。
歯並びが悪いからといってきれいな天然の歯
を削っては絶対だめですよ!
もうすでにたくさん歯を削っていた場合には、
セラミックやジルコニアなどをかぶせること
で歯をきれいにします。
歯並びも悪く、すでに削った歯も多い時には
矯正を行い、歯の位置を変え、さらにセラミ
ックやジルコニアなどで歯の色や大きさを整
えます。
昔は歯並びが悪いから削って治しましょうと
セラミックなどで治した時代もありました。
でも歯の位置だけは矯正治療をおこなわ
ないと変えられません。
歯の位置は審美歯科ではとても重要な
要素になります。
ですから削ってかぶせるだけでは患者様の
満足をいただけるほどにはならなかったの
です。どうしても不自然さが残りました。
左右非対称、正中のずれ、歯の大きさの
アンバランスなど口を開ければ、削って
治しただけでは不自然さに気がついて
しまいます。
■どこまできれいに治すかということがポイント
になると思います。
多少は気にならないのであれば矯正治療
は不要です。ただ歯並びが悪いからといって
削って治しても、アンバランスさは残りますの
で笑顔の魅力も半減します。
矯正治療も併用することで、満足できる笑顔を
手に入れる事もあるのです。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸3
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