こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
■忘れっぽくなりました。
うすうすは気がついていたのですが、
最近どこに物をしまったのか思い出せ
ない事が多くなりました。
「物をしまった」のではなく「どこかに
ぽいと置いた」という表現の方が
正しいですね。
ほんとに自分でも情けなくなります。
スタッフに「器材を治療の際に使用
した後見当たらないが、どこにあ
ったっけ？」と聞くと皆、自分の仕事
を中断して探してくれます。
しばらくするとスタッフの誰かが探し
出してくれることもあります。
でも私が勝手に持ち出して、別の所で
使用しているので治療室にはないとい
うことが多いのです。
ガーン。
そうです。 犯人は私なのです。
優しい、スタッフはいつもの事
じゃないという風に探してくれます。
みんな、ありがとうね！
■本日のテーマ
【入れ歯へのインプラント対応で外
れなくなる】をお伝えします。
患者様の多くは入れ歯がいやだから
インプラント治療をおこない、第2の永
久歯を手にいれるのだと思います。
ですから出し入れ式の入れ歯ではな
く、自分の歯のように口の中に入れっ
ぱなしであり、歯磨きも普通にという
イメージだと思います。
インプラント治療では、多くの歯を
失ってっていてもブリッジ形式
（インプラント同士をつないで咬合）
させることができます。
その結果、たとえ総入れ歯であっても
入れ歯ではなくインプラントブリッジを
選んでいただくことで、いやな入れ歯
から解放されます。
ただし、条件があります。
いつも申しておりますように、「骨の
厚み、高さ」＝「骨のボリューム」が
たくさんあるかということです。
この条件がないとブリッジ形式の
インプラント治療はできません。
もし、総入れ歯の方がインプラント
ブリッジを希望した時に必要なイン
プラント数は上アゴで7本から8本
、下アゴで6本から7本でしょうか？
■骨のボリューム不足でブリッジ形式
のインプラント治療が出来ない方
もおられます。
インプラント治療を希望したが、骨がや
せてしまい、インプラントが埋入できる
場所が少ないという患者様もおられます。
そういった患者様は入れ歯でも「歯ぐきの
どて」がやせていますので苦労されている
事が多いと思います。
患者様からよく言われるのが、入れ歯が
いつも外れてしまい、
１、咬めない
２、痛い
３、電話などで聞きかえされる
など様々です。
漬物食べたい、お肉をしっかり食べたい
など食事の楽しみを希望される方は
多いと思います。
下の入れ歯をぷかぷか浮かないように、
上の入れ歯が落ちてこないようにする
ことは歯科医は皆目指します。
でも下の総入れ歯の時には歯科医も
お手上げになることがあります。
そういった患者様に左右糸切り歯の間
に2本インプラントをいれることで、入れ歯
が格段に安定します。
大きい口をあけても外れずに、ぷかぷか
浮いてこなくなります。
ですから入れ歯がよく外れてしまい、痛くて
咬めないなどの悩みを解消できるのです。
清掃性のしずらさや入れ歯を安定させる
ためにボタンのようなものをつけますので
インプラントに横揺れに力がかかります。
これらのことはマイナス要因ではあります。
将来的に何年インプラントがもつのかとい
うことにつながります。
でも食事をしっかりとれるようになることは
もっと重要なことかもしれません。
入れ歯になることは回避できないが、イン
プラントを使用することで不安定な入れ歯
をしっかり咬めるようにできることは大きい
メリットだと思います。
本日も最後までお読みいただきまして>
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸３
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