歯の神経をとったあとは土台をいれて補強する

歯の神経をとったあとは土台をいれて補強する

こんにちは。

 

 

鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。

 

 

本日から3連休の方も多いのではない

でしょうか?

 

 

まとまった休みはうれしいですよね。

旅行にでかけるのもいいですし、家族

サービスもいいですよね。家でごろごろ

もまた格別です。

 

 

私は暦通りの診療ですので、特別な

ことはしないのですが、たまっている

雑用を仕上げたいと思っています。

 

 

 

台風も過ぎさり、天気もいいと思い

ますので山形市にある馬見崎川に

いって、散歩しようと思っています。

 

天気のいい日に、外で季節を感じる

ことはとても気持ちのいいことです。

 

 

 

本日は「歯の神経をとったあとは

土台をいれて補強する」です。

 

山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座-ジルコニア

山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座-ファイバーコア

ファイバーコアという土台をいれた

後にジルコニアで治した例

 

歯の神経をやむおえず取った後は

歯がもろくなるので補強する必要があります。

 

 

虫歯の治療を何度も繰り返した、

もしくは歯が痛む結果、歯の神経を

除去しますと残った歯は薄く、短くな

ります。

ですから歯が折れないように

「真棒になる土台」が必要になる

のです。

以前は金属を用いた治療が多か

ったので土台になる部分も金属

を使用していました。

現在はできるだけ金属を使用せず、

透明感のある天然の歯に近づける

ようになっています。

ここ10年でがらっと変わってきたよ

うに思います。

今まではセラミックやプラスチックを

金属に貼り付ける前装冠という方法

が主流でした。

2層構造です。この構造でいかに隣

の歯の色調にぴったり合わせるか

に歯科医師も歯科技工士も全力を

挙げて取り組んできました。

でもジルコニアの出現で状況は、変

わったと思います。

それはジルコニアは単体の1層構造

です。

今までの2層構造の理由はセラミック

だけでは強度が足りないなどの理由

からでした。

ジルコニアは非常に硬く、審美性には

優れているのですが、色調が白ベース

のため下地の色を反映しやすいのです。

ですから、土台になる部分を金属で

補強してしまいますと、せっかくジル

コニアで治しても金属の色が透けて

しまいます。

金属の土台は透けると光の屈折の

加減で口の中では黒っぽく見えます。

例えていえば「黒いTシャツの上に白

いYシャツを着ると色が透けません

か」ということです。

金属を使用しないで治すことは、と

ても透明感のある自然な色調を再

現できます。

ただ土台になる部分から金属を使用

しない必要があるのです。

本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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