こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長の鈴木喜之です。
白い歯はきれいですよね。でも歯の白さは
人それぞれです。
肌の色が白い方もいれば、日に焼けて黒い方も
いるのとおなじです。
また歯1本1本でも微妙に色は違っています。
ですから前歯を治すときには「色を合わせる」
という部分はとても重要になってきます。
上の写真は鈴木歯科クリニックで用いている
色を計測する機械です。
従来は24色の色見本から選ぶものでした。
でも該当するのがほぼ2から3色ぐらいしか
実際はありません。
下記の写真はよく使われている色見本です。
以前は痛くなく虫歯を治して、咬めれば良いと
いう時代もありましたが、今は「審美」も要求さ
れる時代です。
ですから、いかに患者様の本来の白い歯に色
を合わせるかということがポイントになります。
コンポジットレジンで歯の1部分を詰めるという時
も「色を合わせる」ことが難しいときがあります。
ホワイトニング後は特に難しくなります。
よくあるのが白くなった歯に、黄ばんでいる
コンポジットレジンのやり替えの時です。
ホワイトニング完了しているため、その白さに合わ
せる必要があるからです。
白さが強調されていますので、1ランクもしくは
2ランク上の白さが必要になります。
またホワイトニング完了後は必ず後戻りがあ
りますから、2週間から3週間明けてからの処置
をしないと、また色がマッチングしなくなります。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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