- 2019.11.20
その86
咬むことは「生きる力」です。 大切な歯を大事にしてください。痛くない、困っていないという今だけを見るのではなく、高齢者になっても健康で自立している未来を見つめてください。
咬むことは「生きる力」です。 大切な歯を大事にしてください。痛くない、困っていないという今だけを見るのではなく、高齢者になっても健康で自立している未来を見つめてください。
歯の型をとった後、忙しくて来院できなかった方へ 仮歯を装着していますと、歯は動かないので、時間が 経過してもセットできますが、仮歯がとれていたり、 穴が開いていますと時間の経過とともに歯が動いて しまいます。 その結果、また歯型の取り直しになりますので、 早めに来院することをお勧めします。 でも忙しいと、通院も大変ですよね。
差し歯を装着して歯と歯の間がすいて気になる方へ 多少の隙間でしたら歯肉がもりあがり、隙間は埋まってきます。 また慣れもあります。 でも埋まらないと、「サ行」の発音にも影響がでることがありますので、かかりつけの歯科医にご相談くださいね。
ホワイトニングを検討している方へ 歯の神経をすでに除去していたり、つぎはぎだらけに歯を治して いますと、ホワイトニングが難しいことがあります。 すでに歯の神経がない方・・・別のホワイトニング方法で行います 歯がつぎはぎ状態の方・・・強度に問題があるため、差し歯が前提です 他にも利点、欠点などを詳しく知ってほしいと思います。 1度、かかりつけ歯科医院にご相談されることをお勧めします。
歯の痛みと歯茎の痛みの違いは? ざっくりと説明しますと 歯の痛みは「ズキッと痛い」「咬むと痛い」「何もしなくと痛い」「歯がしみて痛い」「歯をたたくと響いて痛い」などがあります。 歯茎の痛みは「重ぐるしい痛み」「場所がこのあたりという表現であいまい」「ズーンと痛い」「歯茎がうずく」などがあります。 やはり「歯」が原因の時には痛みが強く、歯科医院に受診しようと思うのですが、歯茎の場合は痛みが強くないた […]
唾液の重要性について考えてみる 唾液が出なくなると虫歯や歯周病になる 唾液が出なくなると飲み込みにくくなる 唾液が出なくなると口内炎が多くなる 唾液が出なくなると入れ歯が擦れて痛い 唾液がが出なくなると味がおかしく感じる たくさんのトラブルの原因になります。 薬の影響も多いですが、歯の本数が減っても 唾液は少なくなります。
降圧剤や安定剤などのお薬を飲んでいませんか? 「口渇」という副作用が出て、唾液が少なくなり、 虫歯や歯周病の悪化などが起こることがあります。 また「カンジタ」による粘膜が白くなることもあります。 口唇の両脇が切れて、かさかさしやすいなどもあります。 カンジダはいわゆるカビですが、体調の変化や薬の服用など 免疫が落ちた時に出現します。
仮歯がとれた方へ できればご連絡の上、来院された方がよいと思います。 微妙にですが歯が動いてしまい、セットする「歯」の調整 時間がかかってしまうことがあります。 また、歯が欠けてしまい、「歯型のとり直し」の事態も あります。 仮歯が長期に外れるているようなことは避けてくださいね。
根管治療(歯の根っこの治療)を中断されている方へ 1か月以上経過しますと仮止めが外れて、唾液 などから細菌が入り込んでしまいます。 もっと長期間仮止めが外れて唾液に濡れていますと、 歯内部の象牙質が柔らかく、虫歯が進行してしまい ます。 痛みが出ないことが多いので、治療再開の時には 抜歯になることさえあります。 根管治療に限ったことではありませんが、治療の 中断は避けてくだいね。
歯の痛みが起きてくる順番をお教えします。 一般に虫歯が進行しますと歯の神経まで細菌が到達して、激しい痛みになります。 最初は水など冷たいものがしみて、次に熱いものや甘いものがしみてきます。 そのうちに「物を食べる=咬む」と痛くなってきます。 最後にはずきずき痛んできます。 歯の神経が死んでしまうと痛みは感じなくなるのですが、ご説明した経過をたどらず、少し痛いかなと感じているうちに歯の神経が死んでし […]