歯の豆知識

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  • 2019.11.20

その327

差し歯や銀歯のブリッジを装着している方へ。 最近、カタツキを感じていたり、臭いを感じたり、咬むとずれるような感覚があれば、片方が外れています。 ブリッジは1本だけ外れていても、他の歯がしっかりついていますと外れません。ですので、痛みなどの不快症状がなければ、面倒な来院が後回しになります。 長期間外れた状態が続きますと、やはり虫歯になります。また、もう片方のついている歯にも揺さぶるような負担がかかり […]

  • 2019.11.20

その343

歯磨きは毎食後3回磨かなければ虫歯になりますか? 診療していますと歯磨きのことではいろんな質問を受けます。 その一つに歯磨きの回数があります。 食後食べかすがあると虫歯になってしまうのでは?という心配があるため、毎食後のブラッシングをしなければならないと勘違いされている方が多いと感じています。 食後の食べかすは「ペーハーコントロール」といって、確かに一時的に酸性に傾く(口の中が酸っぱくなる)リスク […]

  • 2019.11.20

その359

歯周病治療が終わってもずーっと通わなければいけないのですか? 歯周病治療のゴールは「元の健康な歯肉状態に治すということではなく、これ以上悪くさせないように進行を停止させる」ということです。 歯周病の治療が終わった後に「定期的なメンテンナンスのために通院するのが面倒だ」と患者様から言われます。 確かに面倒なことだと思います。 歯科の場合、原因が虫歯菌や歯周病菌であるということがわかっていますので、歯 […]

  • 2019.11.20

その375

これからも歯科よろず相談所をかわいがってくださいね。 今回365回目を迎えました。今日はいつもとはちがう趣向でお伝えしたいと思います。 思い起こせば2012年2月に思い立って、この歯科よろず相談所を開設しました。 それは、歯科治療の現場では患者様に詳しく説明する時間が本当に少ないという理由でした。 また、同じ内容の質問をよく受けたり、同じ説明を患者様にしていることに気がついたからです。 歯科医は内 […]

  • 2019.11.20

その391

まずは新しい入れ歯に慣れてくださいね! 総入れ歯の製作は歯科医師にとって難しい治療です。 よくあるのが長年使用していた総入れ歯を、「壊れたから」などの理由で新義歯を製作する時です。 長年使用していますと、時間の経過と共に人工の歯はすり減ってしまい、咬み合わせの高さが低くなっています。 特に高齢者の方は、長年使用していると「入れ歯がなじむ」ために咬み合わせが低くなっても、咬みにくくなってもそれなりに […]

  • 2019.11.20

その407

入れ歯どうしではよく咬めない?(上下入れ歯の時) 先日、患者様から他歯科医院で製作した入れ歯がよく咬めないから見て欲しいと言われました。特に右側が咬めないということでした。 前歯に数本あるだけであとは口蓋全体を覆う部分入れ歯(上顎)でした。下の方はというと右側の奥歯がない部分入れ歯(下顎)でした。 ただ、下の左側は奥歯があり、前歯もしっかり残っている状態です。 上の部分入れ歯を拝見しますと、よくで […]

  • 2019.11.20

その423

ブリッジする時には、抜歯してからしばしお待ちくださいね。 抜歯をした後にブリッジと呼ばれる歯と歯をつなぐ形式にする時ですが、急がないでください。 前歯の時には特にです。 抜歯をした際には抜歯直後と抜歯してしばらく経過した後では歯肉状態は違ってきます。 抜歯後の歯肉の状態がへこんでくるからです。 ですので、見た目があるので歯や早めに装着したい気持ちはよくわかるのですが、2か月から3か月待ってから最終 […]

  • 2019.11.20

その439

歯の外傷による変色はぶつかった瞬間に決まる。 小学校の頃に前歯を強打しますと、前歯1本が他の歯と比べて色が黄ばんでいたり、茶褐色、グレー色を帯びた色になることがあります。 これは「歯の外傷」と呼ばれ、ぶつかった衝撃によって歯が抜けるような強い力がかかり、歯の神経を断裂させたからです。 ぶつかつたからといって必ず起こる現象ではありません。 すべてはぶつかった衝撃の力によって決まります。 人とぶつかつ […]

  • 2019.11.20

その455

■患者様の質問にお答えします! 「前歯の差し歯がよく外れるのですが?」 前歯の差し歯(被せ物)には、歯の神経除去後にコアと呼ばれる補強する土台が歯根によく埋め込まれます。 それは歯の神経を除去しますと、歯がもろくなって折れてしまったり、歯の神経を除去するために大きく削った結果、歯が短くなってしまうからです。 その欠点を補うためにコアを装着します。 そうすることで、折れにくく、外れにくい前歯の差し歯 […]

  • 2019.11.20

その8

口輪筋をこれで鍛えます。「パタカラ」を購入してもよいのですが、簡単にお家でも作れます。大きいボタンにタコ糸を括り付けます。これを口にくわえて左右に引っ張ってとれないようにするトレーニングです。口元の筋肉を鍛えることは口呼吸の防止や歯並びにもいい影響を与えます。

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