- 2019.11.20
その173
トリートメントコーディネーターという新しいスタッフがいます。 この仕事は「患者様と歯科医医師との橋渡し役」です。 日頃忙しくしている歯科医師ともっと症状や治療内容について、 詳しく伝えたい患者様との間を取り持つ役目です。 なんでも気兼ねなく、ご相談されることをお勧めします。 もちろん、詳しい治療説明は従来通り歯科医師がおこないます。
トリートメントコーディネーターという新しいスタッフがいます。 この仕事は「患者様と歯科医医師との橋渡し役」です。 日頃忙しくしている歯科医師ともっと症状や治療内容について、 詳しく伝えたい患者様との間を取り持つ役目です。 なんでも気兼ねなく、ご相談されることをお勧めします。 もちろん、詳しい治療説明は従来通り歯科医師がおこないます。
親知らずの歯はどうしたらいいの? 虫歯でなければそのままでOKです。 小さい虫歯なら治します。歯の神経を取り除く 必要があるくらいに進行していたら抜歯をお勧めします。 また、歯の生えている方向が斜めであったり、潜って いるようでしたら、「歯茎のうずき」につながりますので 抜歯をお勧めします。 私の体感としては、親知らずの歯が40歳以降もある方は とても少ないと思います。
歯茎が痩せて歯の根元が見えている方へ。 歯根が出てきますと「知覚過敏」という冷たい水や、 歯ブラシの毛先でとてもしみるようになります。 歯ブラシをシャカシャカ音を立てて磨いていませんか? 憶えのある方は歯ブラシの柄を軽く持ってください。 力を抜いて持つだけで磨いている音は変わりますよ。 最後にもう一つ。 音を立てるとリズムに乗って磨いている感じを受けますが 本当に磨いて欲しい歯の間は磨けていないの […]
ブラッシングをしすぎていませんか? こすり過ぎますと歯肉に傷ができてしまいます。 一度歯の周りの歯肉が気になりますと、ブラッシング を丁寧にしすぎてしまい、余計に傷ができてしまいます。 また、気になるからといって舌で触りすぎないことも 大切です。 舌は「目の粗い紙やすり」と同じで、触りすぎると 粘膜や歯肉表面に傷をつけてしまいます。 また、舌の表面には細菌も付着していますから 余計に「バイキンが入 […]
前歯の歯並びをきれいにされたい方へ。 ざっくりとした説明になりますが、差し歯による方法とと矯正治療による方法があります。 すでに、差し歯が何本か装着されているならば、差し歯の交換が簡単かもしれません。 1度も削ったことのない歯がほとんどであれば、矯正治療が適当かもしれません。 また、かなりが歯並びががたがたして悪ければ、条件の悪い歯を抜歯して、スペースを確保しての矯正治療になります。 かかりつけの […]
「とりあえず」という言葉はあとで必ずやり替えになります。 現在お忙しいなど、通院が難しい患者様がおられます。 その時によく言われる言葉が、虫歯があっても「とりあえず、とれた銀歯をつけて欲しい」というフレーズです。 つけてしまうと患者様は安心されてしまうのですが、やはりまたとれたり、虫歯が進行してしまい、余計に治療回数がかかってしまうことがあります。 大変でしょうが時間をやりくりして「とことん」治し […]
前歯の歯型をとる方へ 差し歯など前歯の歯型をとる時は少し痛みが生じます。 それは、自分の歯とできあがる差し歯の継ぎ目が黒く見えないように するために、歯肉の下1mmまで歯を削っているからです。 そしてその歯型をとるために、「歯肉の中を押し広げる」という歯肉圧排をおこないます。 上の前歯は目立ちますので、差し歯の継ぎ目が黒く見えるのは嫌ですよね。 痛みに関しては麻酔をすると、全く痛くありませんから心 […]
入れ歯は良く洗ってください。 入れ歯を装着していますと、ぬるぬるしてきます。ご自分の歯と同じようにプラーク(バイオフィルム)と呼ばれる細菌の集合体がこびりついてきます。そこにはカンジタ菌も含まれています。 カンジタ菌はある意味、カビです。でも義歯性口内炎と呼ばれる潰瘍ができたり、入れ歯の臭いだったり、全身にも影響を及ぼすことがあります。 特に高齢者の方は清掃が億劫になっていたり、手先がうまく動かせ […]
抜歯後すぐに入れ歯を装着した方へ。 抜歯後に前歯や奥歯など数多くの抜歯をおこないますと、人目の問題と食べ物を咀嚼しにくいという問題が起きてきます。 ですので、入れ歯をすぐに製作しなければならない患者様もおられます。通常は2,3か月傷口が落ち着くのを待ってから新義歯を製作するのですが、多数の歯を抜歯しますと現在の入れ歯を利用できないこともあるのでやもえません。 ただ、抜歯後は歯を支えていた歯槽骨とい […]
歯の神経治療を中断してはいけません! 歯の神経治療を中断されたことで、「痛みがひかない」状態になることが あります。歯根先端での感染がおきるからです。 1度そうなってしまいますと、痛みどめの薬を飲んだり、腫れ止めの薬を飲んでも痛みはひきません。 根管治療と呼ばれる歯根の治療も、もちろん長引いてしまいます。 痛みの軽減は投薬を続けながら、根管治療をすすめるしかありません。 1度根管治療をスタートしま […]