歯の豆知識

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  • 2019.11.20

その387

治療すべきか迷ったら、一度家に持ち帰って考えてください。 私は歯科治療をおこなうにあたって気をつけていることがあります。 それは患者様にわかりやすく、正確に情報を伝えることです。 治療すべきか患者様が判断に困ることもあります。 それは 1、虫歯が初期と言われて、患者様が治療に踏み切るかどうか悩んでいる時 2、虫歯や歯周病が進んでしまい、本来は抜歯すべきと言われたが、治療しての延命処置に切り替えるか […]

  • 2019.11.20

その403

一般的な歯科治療別の治療回数や期間についてお伝えします。 前歯の小さい虫歯の処置(レジンと呼ばれるプラスチックを詰める)は1回 前歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は6回から7回 奥歯の小さい虫歯はレジンなら1回、銀歯やセラミックならば2回かかるときもあります。 奥歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は7回から8回 歯周病治療3か月から8か月、歯周治療後安定してからは […]

  • 2019.11.20

その419

仮歯はとれやすいのでご注意ください! 歯がない状態で日常生活を過ごすには、咬めずに不便ですし、見た目も著しく悪くなります。 ですので、歯を削る歯科治療をおこないますと、必ずといっていいくらい「仮の歯」が必要になります。 1番多いのが前歯の根管治療(歯の根っこ治療)の時だと思います。 奥歯は見えにくい場所ですので、仮の歯が取れたり壊れたりして外れても何とか我慢できます。 でも、前歯はそうはいきません […]

  • 2019.11.20

その435

上の前歯を装着する際に、下の前歯を削られた方へ。 かぶせ物をする際には、ある一定の厚みが必要になります。ですのでかぶせ物をする歯を大きく削り、その厚み分のスペースを確保します。 もし、この厚みがないと歯に装着するかぶせ物に穴があいたり、破れたりして不都合がでます。 スペース確保が難しい場合として、患者様の咬み合わせが上の前歯内側の歯と歯肉の境目に下の前歯の先端が咬みこんでいる場合です。 この部分は […]

  • 2019.11.20

その451

大人の虫歯は痛くない?(NHKためしてガッテン!放送を受けて) 先日、NHK番組「ためしてガッテン」で成人の虫歯について放送されていましたね。 ご覧になっていない方もおられると思いますので、私の解釈も交えて御伝えしたいと思います。 「成人になってからの虫歯は歯と歯茎の境目にできやすく、その理由は大人になるにつれて歯茎が痩せてしまうから」というものでした。 歯茎が痩せてしまいますと、「エナメル質」と […]

  • 2019.11.20

その3

歯磨きしても歯がぬるぬるして気持ちが悪いという方へ。私がおこなっている2つの対処法です。1番は歯ブラシをまめに変えるということ(目安は1か月に1回)です。毛先が広がっていなくとも、毛先がへたり、プラーク除去効率が悪くなります。 次に写真のようなカンジタ菌のようなカビに有効な歯磨き粉を使用することです。できれば顕微鏡などでカンジダ菌を確認してほしいです。歯周内科治療の応用になりますね。

  • 2019.11.20

その19

歯根治療が中断になっている方へ。仮のふたがはがれてしまうことで、余計に通院回数が増えます。若い方(中学、高校生など)は仮の薬がはがれて1年くらいでも、中の象牙質が露出して抜歯につながります。抜歯は絶対避けてください。

  • 2019.11.20

その35

麻酔はいつごろ覚めてきますか? 歯科治療の際には麻酔の注射をよく使用します。通常、治療後30分から1時間程度で覚めてくるのですが、中には半日しびれていたと言われることがあります。 麻酔が効いている(しびれている)不快感と、飲み物が口からこぼれてしまう弊害があります。 でも必ず覚めますのでご安心くださいね。 「水をきちんと吐き出せる」ことが麻酔から覚醒した判断になります。

  • 2019.11.20

その51

矯正治療を考えている方へ きれいな歯並びを手に入れるためには、抜歯をしての矯正が一般的です。でも、できれば抜歯はしたくないですよね。 子供の時から開始しますとアゴの発達が期待できますので、抜歯をせずに矯正を完了できることがあります。 その代りに永久歯が出そろうまで、または1回目、2回目と分けておこなうこともあります。 矯正治療の難しさは人それぞれですので、まずは歯科医にご相談してください。

  • 2019.11.20

その67

歯を治しに歯科医院に受診している方へ 歯を治せば治すほど歯は小さくなり、負担がかかり、ぼろぼろになります。 歯科医院には治しに行ってはいけません。悪くならないように予防するために受診するところです。 歯を治す今を見るのではなく、年をとっても自立して、おいしいものを何でも食べていられるかが大事なんです。

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