その443

NO IMAGE

「歯のねじれ」が気になる方へ

「歯のねじれ」を治すために、多くの場合、歯を大きく削って「かぶせ物」を装着します。

かぶせ物の治療をおこなう際には、患者様が気になるポイントがいくつかあります。

大きく分けて、治療費用、治療期間、永続性(どのくらい長持ちするのか)です。

保険診療と自費診療がありまして、保険診療の場合の費用は,かぶせ物を装着する時の診療費は6000程度です。
(それ以外にも歯を削る、歯型をとるなど診療費はかかります)

保険診療の欠点として、白い部分が変色を起こし、2年も経過すると黄ばみがでてきます。また、強度も十分ではないので、咬み方(堅いものを食いちぎろうとしたり、歯ぎしりの習慣がある)によっては、白い部分が崩落します。

もし、欠けたり崩落した場合には、「やり替え」が基本になります。

自費診療は歯が欠けたり、色の変色は、ほとんど起きないのですが料金は10倍近くかかります。

治療期間は歯の根っこの再治療が必要の時には、何回かかるとは申せません。(再治療は回数がかかるからです)

もし、虫歯ではなく、過去にも治療したことのない歯を削る際には
「削ることのデメリット」も考えなければならないと思います。

かかりつけ歯科医とよく相談して治療に臨んでくださいね。

歯の豆知識カテゴリの最新記事