こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です
■青森に行ってきました。
土曜日、日曜日とインプラント
セミナーに参加してきました。
インプラント認定医や専門医に
なるべく、今年1年間、「青森イ
ンプラント研究会」に通います。
もちろん、名前があればいいと
いう訳ではありませんが、手術
に対してのリスクを少しでも
下げたいと思っています。
それにはトレーニングしかあり
ません。
青森には同じ東北でありながら、
行ったことがなかったので、
インプラントの技術はもちろん、
この機会に青森のことを少しでも
知りたいと思っています。
いつもなら、知らない土地に行く
と、散歩と称して「探検」に行くの
ですが、今回はあいにくの雪でした
ので、「探検」できませんでした。
でも八戸ではおいしいお酒と
「いかのゴロ煮」をいただいて
きましたよ。
お酒をいただきながら津軽藩
と南部藩の話を聞いてきました。
地元のお店のおばちゃんとの
会話は楽しいですね。
■本日のテーマ
「マイクロスコープを使用して
歯石をとる」ということについて
お伝えします。
歯周病が進行しますと、歯肉の中
深くもぐりこんだ歯石はなかなか
除去できません。
それは目をつむって手の感覚だけ
で歯石をとる事と同じです。
なぜなら歯肉が邪魔をして、歯肉を
切らないとよく見えないからです。
でもマイクロスコープを使用すると
歯肉を大きく切らなくとも押し広げ
ることで見えることがあります。
また、歯石除去のためにどうしても
歯肉を切らないといけない場合にな
っても、マイクロスコープを使用する
と最小限にとどめることが可能です。
欠点は私がマイクロスコープを用いて
歯石除去を行った場合には、通常の
２倍程度の時間はかかってしまうこと
です。
実感として中程度から重度の歯周病に
おける歯石除去の優位点はかなりあり
ます。
マイクロスコープを利用することで
治療の正確性は格段に上がるのです
が、その反面、治療時間とトレーニング
はたくさん必要になってきます。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸３
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