こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。
本日はインプラント手術のリスクを下げ
るにはということについてお伝えします。
インプラントは現在歯を失った際、
「咬める」という点では,入れ歯とは
比較にならない位、優れています。
ですからインプラントで咬むためには
歯ぐきの中の歯槽骨と呼ばれる骨の
中に「チタン製のクギ」を埋入すること
になります。
つまり生体に人工のものをいれるとい
う手術が必要になってきます。
もちろん手術といっても、程度の差は
あれ、1時間から2時間程度で済むこと
がほとんどになります。
でもお口を長時間開いていることは、
とても辛いことだと思います。
いつも患者様には心から御容赦くだ
さいねとお伝えします。
手術のリスクにはいろいろあると、
思いますが、その1つとして神経や
血管に傷をつけないということになり
ます。
つまり出血がとまらなかったり、
神経に傷をつけることで麻痺が
起こったりしないようにすること
です。
そのためにCT撮影することが、
常識になってきました。歯科用
のCT装置の普及も進んでいます。
鈴木歯科クリニックではCT装置
がありませんで徳州会に依頼
することになります。
ただ依頼してレントゲン写真を、
見るのではなく、「インプラントシ
ュミレーションソフト」を利用して
います。
そうすることで3次元的に、いろ
いろな角度から1mm単位で、
インプラントを埋入する角度、
長さを判断することができます。
もちろん、シュミレーションは参
考にするものであって、保証
するものではありません。
最終的にはインプラント手術を
行うのは人でありますから完璧
になるということではないのです。
でも診査、診断を慎重に行うこと
はリスクを避けることにつながり
ますから大切な事ですよね。
本日も最後までお読みいただき
ましてありがとうございました。
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アドバイスありがとうございます
今後とも宜しくお願いします