- 2019.11.20
その197
転んで前歯をぶっけた方へ 強くぶつけてしまいますと前歯の色が 変色することがあります。 変色は1か月をめどに暗くなっていき、 その後ほんの少し白さが回復します。 変色だけなら治療は必要ありません。 ただ、歯肉にニキビ状にできものが できたら治療は必要になります。 「歯科では外傷は2度起こす」と いいます。 これはぶつけたり、転んだりする 方はまたしてしまうということです。
転んで前歯をぶっけた方へ 強くぶつけてしまいますと前歯の色が 変色することがあります。 変色は1か月をめどに暗くなっていき、 その後ほんの少し白さが回復します。 変色だけなら治療は必要ありません。 ただ、歯肉にニキビ状にできものが できたら治療は必要になります。 「歯科では外傷は2度起こす」と いいます。 これはぶつけたり、転んだりする 方はまたしてしまうということです。
新しい歯科医院に行かれる方へ 患者様のご希望を伝えていただくと助かります。 トータルできちんと治したい方、現在忙しいので 気になるところだけの治療の方、痛みが強く、まずは 痛みだけを除去してほしい方などご希望は様々です。 トリートメントコーディネーターなどが聞き取り をして歯科医に伝えますが、遠慮なく言って くださいね。 患者様のご希望を最優先します。
入れ歯を初めて装着する方へ。 最初は入れ歯という異物を口に入れるのは嫌だと思います。 入れ歯を装着する方はどれもが通る関門です。 歯医者は「慣れますから」と簡単に言ってしまいますが 患者様にとっては大変なことだと思います。 是非、「自分の道具」にしていただきたいです。 入れ歯を装着して、咀嚼を楽にさせ、胃腸に負担をかけないようにしましょう。 残った歯が少なくなりますと入れ歯の出番になります。 また […]
抜歯をしたからといって薬は必ず必要ではありません。 抜歯をした際には、お薬の処方がされることがあります。 抜歯の難しさや抜歯になった原因(腫れていた)などによっては 腫れ止めなどの抗生剤も処方します。 多くは痛み止めとして処方しますが、必要がなかったり、 希望ががなければ不必要に服用はしなくともOKです。 「念のため」と歯科医師もつい思うのですが、患者様 への説明ならびに確認が必要です。
歯を削った後の痛みはありますか? 歯科治療終了後に聞かれる質問の1つです。 もちろん、麻酔をしていますので歯科治療中は痛みを 感じません。 ただ、麻酔が覚めて覚醒してきますと、「削った刺激」で ジンジンすることがあります。 たいていは1日程度で落ち着きます。 ただ、虫歯が深く、歯の神経ぎりぎりまで削ってしまいますと 「歯がしみたり、歯の痛みを感じること」があります。 この症状も時間の経過とともに、 […]
今日は入れ歯の安定剤を考えてみます。 現在、市販の入れ歯安定剤がたくさん販売されています。 いろんな特徴があります。 べとべとするが密着して入れ歯が外れない、だけど洗い流しが困難のため清掃が大変。 シリコンのパテ状で取り外しが簡単、でも密着があまいので、入れ歯が外れやすいこともある。入れ歯を洗うのも簡単ですし、使いまわしも可能。 密着もいい、入れ歯の洗い流しも簡単、でも取り外すたびにつけ直しが必要 […]
歯の神経をとった後に全部かぶせるか部分的にかぶせるか? 歯の神経を除去してしまうと、歯は途端に脆くなります。 特に奥歯のときは強い咬合力がかかりますので、欠ける 可能性が出ます。 保険診療でおこなう際には「銀歯」になりますので、 見た目の問題が出てきます。 「できれば、部分的に治したい」という患者様の声はとても多く、小臼歯の時には前歯に近く口を開けるとよく見えるところなのでなおさらです。 虫歯がど […]
奥歯でいつも咬んでいませんか? 奥歯は唇を閉じている状態では2mm程度空いている状態がベストです。口元をいつも閉めていますと奥歯同志があたってしまい、つい力が入ってしまいます。 そうしますと、口の中が陰圧になり、舌の横に歯型がつくくらい、さらに口に力が入ってしまいます。その結果肩など全身もこわばってしまうことがあります。 普段あまり会話することがない職業の方は「口を開いたり、閉じたり、歯肉をむき出 […]
口の中が酸っぱいような変な臭いのする方へ。 口を陰圧にして「ちゅうちゅう」吸ってみるとプーンと嫌な臭いがするという理由で来院された患者様がおられました。 お口全体の口臭が気になっているのではなく、ある特定の歯のまわりから時々臭いがするとのことでした。 歯の痛み、歯肉の腫れ、歯がしみるなどの不快症状もありません。 その臭いの発生している所を見ますと、銀歯が装着しており、歯と歯肉の境目の深い位置から虫 […]
歯を抜きっぱなしにする弊害について やむおえず抜歯に至った際にはブリッジや入れ歯、最近ではインプラントによって咬む機能、見た目を回復させます。 奥歯に多いのですが、患者様によっては抜きぱなしになっていることがあります。 すぐには影響は及ぼさないのですが、年数が経つにつれてボディブローのように影響が出てきます。 まずは歯の本数が少なくなることでの残った他の歯への過重な負担がかかることです。これによっ […]