- 2019.11.20
その395
悪い歯をほっとかないでください。小さい虫歯でも意外と虫歯は進行しています! 虫歯が進行したのにも関わらず、痛みの峠を越してしまうと、歯医者に行くのが面倒だったり、億劫になってしまいます。 痛みがなくなるということは、歯の神経が死んでしまっている状態ですから、それからどんなに虫歯が進行しても痛みを感じることがなくなります。 特に歯の表面はエナメル質と呼ばれる鎧のような硬さを持っていますが、第2層部分 […]
悪い歯をほっとかないでください。小さい虫歯でも意外と虫歯は進行しています! 虫歯が進行したのにも関わらず、痛みの峠を越してしまうと、歯医者に行くのが面倒だったり、億劫になってしまいます。 痛みがなくなるということは、歯の神経が死んでしまっている状態ですから、それからどんなに虫歯が進行しても痛みを感じることがなくなります。 特に歯の表面はエナメル質と呼ばれる鎧のような硬さを持っていますが、第2層部分 […]
歯を抜きっぱなしにしておくと、反対側の歯肉を咬んでしまう? 「歯肉が傷ついて痛いのですが」という主訴で50代後半の女性の患者様が来院されました。 若い方ですと、口内炎、歯ブラシによる傷、親知らずの歯肉部分の清掃不良による痛み等を疑います。 でも、中年以降になりますと、それ以外にも歯肉に傷ができることがあります。 それは、奥歯を抜きっぱなしにしたために、抜いた反対側の上(または下)の歯が伸びてきてし […]
歯の根元にプラスチック(レジン)を詰めている方へ 歯の根元がクサビ上に歯が削れてしまうことがあります。 原因は諸説ありますが、 シャカシャカ音を立てて歯を磨く歯ブラシのし過ぎ(オーバーブラッシング) 咬み合わせが強いことで歯の付け根がチップする(アブフラクション) 健康のために飲んでいる酢やグレープフルーツジュースなどのすっぱい飲食を多くとること(酸蝕症) などがあります。 削れてきますと爪などで […]
「歯のねじれ」が気になる方へ 「歯のねじれ」を治すために、多くの場合、歯を大きく削って「かぶせ物」を装着します。 かぶせ物の治療をおこなう際には、患者様が気になるポイントがいくつかあります。 大きく分けて、治療費用、治療期間、永続性(どのくらい長持ちするのか)です。 保険診療と自費診療がありまして、保険診療の場合の費用は,かぶせ物を装着する時の診療費は6000程度です。 (それ以外にも歯を削る、歯 […]
どうして歯をそんなに削るのですか? これは、患者様が言った言葉ではなく、私の心の声です 最近ではとっても少なくなりましたが、虫歯とわかっていても忙しいから・・・とか、虫歯が小さいなら様子をみたい・・・とかいつまで生きているかわからないから・・・と言って治療を先伸ばしにされる患者様がおられます。 歯科医師サイドで見てみると、歯科治療は痛いから・・・ 何度も通院するのは面倒・・などと患者様が自分を納得 […]
歯がしみていませんか?歯科医院で行う3つの方法。 ①しみこむタイプの薬液をぬる。(効果は少ない) ②コーティング剤でシールする(はがれてしまう) ③歯の神経を除去する。(最後の手段になり、症状が強くない時は避けるべき) まれに歯ぎしりや食いしばりが原因の時もありますのでマウスピース装着というこもあります。 1番大切なのは「なぜ歯がしみるのか」原因を探ることです。参照http://www.dent- […]
歯茎が腫れたということで来院される患者様がおられます。大きく分けますと2つに分けられます。 1、歯と歯茎の境目部分が腫れた これは歯周病や歯肉炎が原因です。ブラッシングでは届かない境目部分の中を清掃する必要があります。 2、歯根部分にあたる部分が小さく腫れている 歯根治療がうまくいっていないか歯の神経の壊死組織が残っています。根管治療が必要です。 原因としてはこれだけではありません。ただ原因が違い […]
ズキズキ痛くて夜も眠れないなど、急性期の痛みには麻酔が効かないことがあります。 一般に上の歯は、どの歯でも歯科麻酔が良く効くのですが、下の奥歯には効きにくいことがあります。 そんな時は麻酔の量を増加させたり、下顎孔伝達麻酔という方法で対処します。また無理に治療をすすめず、次回に延期する時もあります。 1番良くないことは患者様に「痛み」を我慢させてしまうことです。
歯周病でお困りの方へ 重度歯周病の際には抗菌剤を服用して、その抗菌剤が効いている期間に歯石除去など歯根周囲についた汚染物を除去する方法があります。 ただ、おこなっている歯科医院は限られていることと、自費診療になりますからご確認された方がよいと思います。
虫歯予防効果としてフッ素がありますが、市販されていない自然な成分のみの歯磨き粉にはフッ素が含まれていないことが多いです。 そんな時はレノビーゴというフッ素のスプレーを使用してください。 歯磨きのできない1,2歳児の時によく使用するものですが、こんな時でも有効です。 100ppmという歯磨き粉に含まれているフッ素濃度の約10分の1です。 なお、使用したらうがいはしないでください。