歯の豆知識

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  • 2019.11.20

その235

「差し歯装着のための仮に詰めたものがとれてしまったのですが?」の質問がありました。 短期間では全く問題がありません。 ただ、見栄えが悪かったり、歯がしみたり、物が詰まることはあるとは思います。 長期間外れた状態が続きますと歯が動いてしまって装着できなかったり、虫歯になってしまうこともあります。 歯型をとりましたら、時間をおかずに装着しましょうね。

  • 2019.11.20

その251

歯は抜きっぱなしにしてはいけません。 奥歯など目立たない場所の歯を1本失った際には そのままにされる方がおられます。 短期的には他の残った歯がカバーしてくれますが、 抜歯した前後左右の歯が抜歯したスペースの方に動いて しまいます。 多くは上の歯が下の方に伸びてきたり、左右の歯が斜めに傾斜して 歯が動きますので、かみ合わせなどに影響を及ぼします。 何か所も同様なことが起こりますと、残った歯に負担が […]

  • 2019.11.20

その267

上の前歯の裏側の歯肉を咬みこんでいる方へ 咬め合わせが上顎前突(俗称出っ歯)の方に見られますが、前歯が 出ているだけでなく、歯肉を咬みこんでよく傷になる方がおられます。 ですので上の前歯が出ているという審美的な問題だけではなく、歯肉の傷や腫れという機能的な問題も出てきます。 また、前歯をセラミックなどで被せる場合にも隙間がないため、かぶせ物の強度という点で支障が出ることがあります。 程度にもよりま […]

  • 2019.11.20

その283

上野の国立科学博物館で2012年11月3日(土・祝)~2013年2月24日(日)、「チョコレート展」が開催されています。その際に展示されていたパネルの1つです。 虫歯の原因は虫歯菌とその虫歯菌が大好物である砂糖です。チョコレートにはカカオのほかにたっぷりと砂糖が入っているので虫歯になりやすいのです。 頻度の問題でたまに食べる程度なら大丈夫ですよ!後は虫歯菌の除菌のためにクリーニングもね! p.s […]

  • 2019.11.20

その299

1回目の根管治療が1番大事になります。 やむおえず歯の神経を除去する際には、1回目がとても重要です。 歯科医の仕事の多くは再治療です。 再治療で多いのは、再度の虫歯治療です。虫歯は手入れが行き届かないと歯の部分が虫歯になってしまいます。 それ以外に根管治療と呼ばれる歯の神経の治療での再治療も多いのです。 しかも、再根管治療の成功率は50%から70%程度とも言われ、再治療を繰り返すほど、治癒せずに抜 […]

  • 2019.11.20

その315

仮止めをしている時にはご用心! 部分的に歯を削り、型取りをしますと、次回の来院時までは仮に封鎖することになります。 簡単に詰めておくだけですので、ガムなどで簡単にとれてしまいます。また、歯磨きのときにもとれてしまいますので、治したところは軽く行います。爪楊枝なんてかけたら簡単にとれてしまいますよ。 1番よくないのが、いつも通りしっかり咬んで咀嚼することです。部分的に削っていますので歯のへりは薄くな […]

  • 2019.11.20

その331

歯科治療後に痛みやしみるなどの不快症状が出た方へ。 虫歯があっても歯が痛かったり、歯がしみるなどの症状が必ずあるとは限りません。 「何ともありません、虫歯があることに気がつきませんでした。」と言われることもしばしばあります。 かえって虫歯を治した治療後に不快な症状が出ることがあります。それは、虫歯除去のため削った結果、歯の神経に接近するからです。 また、歯を削る摩擦熱で歯の神経にダメージを与える原 […]

  • 2019.11.20

その347

歯ブラシはまめに交換していますか? 患者様にブラッシング指導をおこなう際、普段使用している歯ブラシをお持ちいただきますと、「毛先が開いている」ことがよくあります。 歯ブラシも「道具」ですので手入れが必要です。 具体的には歯ブラシは消耗品ですので「交換」していただきたいのです。 Q,歯ブラシの使用期間はどのくらいで交換しなければならないですか? A、1か月に1回をめどに交換してください。 患者様にお […]

  • 2019.11.20

その363

土台の柱(コア)除去は危険がいっぱいです。 歯の根っこの治療(根管治療と言います)をおこないますと、歯の強度がとたんに落ちますので、反復する咀嚼によって歯根破折と呼ばれる歯の根が折れてしまう事があります。 一般に歯の根っこの治療は、虫歯が深かったり、歯の痛みがあったりしますと已むおえずおこなう治療です。 ただ、歯の神経除去治療(根管治療)は虫歯はもちろん除去して、しかも歯の中心部をくりぬいてしまい […]

  • 2019.11.20

その379

「歯科治療は生活の質を上げる」という視点をお伝えします。 歯科医は虫歯や歯周病になった状態は「こんな風に悪影響がある、咬めない、他の歯にも負担がかかり、さらなる抜歯につながるかもしれない」という視点でお伝えしがちです。 どうしても「歯科」の目線になるのですが、患者様によっては「痛い、腫れた状態を治すのは当然」で、「どんなふうに以前の歯のように咬めて、美しい歯を取り戻せるのか」と思われている方も増え […]

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