- 2019.11.20
その371
前歯を何度も治療して詰め物をしている方へ 前歯の虫歯治療ではコンポジットレジンと呼ばれる「詰め物」で治すのが1番多い治療方法です。 歯の間や歯の表面に出来た小さい虫歯を治すには1番ベストな方法になります。 その理由は、1回で簡単にできて、費用も安く、見た目もきれいにできるからです。 ただ、メンテナンスを定期的に受けていなかったり、日頃の手入れが不十分ですと、同じ歯の違う場所にまた虫歯ができます。 […]
前歯を何度も治療して詰め物をしている方へ 前歯の虫歯治療ではコンポジットレジンと呼ばれる「詰め物」で治すのが1番多い治療方法です。 歯の間や歯の表面に出来た小さい虫歯を治すには1番ベストな方法になります。 その理由は、1回で簡単にできて、費用も安く、見た目もきれいにできるからです。 ただ、メンテナンスを定期的に受けていなかったり、日頃の手入れが不十分ですと、同じ歯の違う場所にまた虫歯ができます。 […]
治療すべきか迷ったら、一度家に持ち帰って考えてください。 私は歯科治療をおこなうにあたって気をつけていることがあります。 それは患者様にわかりやすく、正確に情報を伝えることです。 治療すべきか患者様が判断に困ることもあります。 それは 1、虫歯が初期と言われて、患者様が治療に踏み切るかどうか悩んでいる時 2、虫歯や歯周病が進んでしまい、本来は抜歯すべきと言われたが、治療しての延命処置に切り替えるか […]
一般的な歯科治療別の治療回数や期間についてお伝えします。 前歯の小さい虫歯の処置(レジンと呼ばれるプラスチックを詰める)は1回 前歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は6回から7回 奥歯の小さい虫歯はレジンなら1回、銀歯やセラミックならば2回かかるときもあります。 奥歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は7回から8回 歯周病治療3か月から8か月、歯周治療後安定してからは […]
仮歯はとれやすいのでご注意ください! 歯がない状態で日常生活を過ごすには、咬めずに不便ですし、見た目も著しく悪くなります。 ですので、歯を削る歯科治療をおこないますと、必ずといっていいくらい「仮の歯」が必要になります。 1番多いのが前歯の根管治療(歯の根っこ治療)の時だと思います。 奥歯は見えにくい場所ですので、仮の歯が取れたり壊れたりして外れても何とか我慢できます。 でも、前歯はそうはいきません […]
上の前歯を装着する際に、下の前歯を削られた方へ。 かぶせ物をする際には、ある一定の厚みが必要になります。ですのでかぶせ物をする歯を大きく削り、その厚み分のスペースを確保します。 もし、この厚みがないと歯に装着するかぶせ物に穴があいたり、破れたりして不都合がでます。 スペース確保が難しい場合として、患者様の咬み合わせが上の前歯内側の歯と歯肉の境目に下の前歯の先端が咬みこんでいる場合です。 この部分は […]
大人の虫歯は痛くない?(NHKためしてガッテン!放送を受けて) 先日、NHK番組「ためしてガッテン」で成人の虫歯について放送されていましたね。 ご覧になっていない方もおられると思いますので、私の解釈も交えて御伝えしたいと思います。 「成人になってからの虫歯は歯と歯茎の境目にできやすく、その理由は大人になるにつれて歯茎が痩せてしまうから」というものでした。 歯茎が痩せてしまいますと、「エナメル質」と […]
乳歯と永久歯が2枚重なったようになり、歯並びを心配されているお母さんへ。診療室では「乳歯を抜けば歯並びはもとに戻るでしょうか?」と相談をうけることがあります。 一時的に内側に永久歯が生えてきますが、邪魔になった乳歯を抜歯をしますと「舌」の力で前出ていきますので心配いりません。 ただアゴの大きさと歯の大きさのバランスおよびアゴの成長がありますので、左右4本出そろう時まで観察は必要です。
片方だけの咬み癖は多くの方が無意識におこなっています。片咬みをしていると不快症状がでることがあります。その1つに「食片圧入」と呼ばれるのものです。野菜、肉とかが歯の間に頻繁に詰まって仕方がないというものです。食後は爪楊枝でとろうとしてもなかなかとれません。歯周病などでも歯の間が緩んでくると詰まりますが、こちらは爪楊枝で簡単にとれます。
歯にひびが入っているようですが・・痛みはありません。という質問を受けることがあります。 たいていは表面上だけですので心配はいりません。ただ奥歯などでは咬む力によって亀裂が進み、「歯がズキズキ痛い」または真っ二つに割れて抜歯に至ることもあります。 詳しくはこちらも参考にしてください。
入れ歯安定剤を長期にたっぷりと使っている方へ。 入れ歯安定剤の使用は、入れ歯がゆるい時は少量使用は構いません。 ただ、たっぷり使用することは、かなり不適合(ゆるすぎ)の状態ですので、再製作をお勧めします。 合わない入れ歯を使用することは、痛みにつながるだけでなく、歯茎が痩せてしまう原因になるからです。