その348

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ガムを咬んでいると「しみる」ような痛みを感じる方へ

1年に1回、患者様に上記のような相談を受ける事があり、そのほとんどが奥歯です。

ズキズキ痛むというような強い痛みではありませんが、なんとなく痛みを感じると患者様はおっしゃいます。

「原因はこれ」というような答えはないのですが、いくつか候補を挙げたいと思います。

1、すでに銀歯やプラスチック(レジン)などが装着しており、その銀歯の中で虫歯になっている。

初期の虫歯ですと、判断が難しいことがあります。レントゲンや視診、歯の間をデンタルフロスでのひっかかりでの確認でもわからず、銀歯やプラスチックを外して初めてわかることがあります。

2、銀歯やプラスチック(レジン)と歯の間に隙間ができている

プラスチックは摩耗しますので奥歯に使用しますと減ってきます。また咬む力によって銀歯と歯の間が欠けてしまうことがあります。そうしますと隙間に唾液が入り込み、しみるような痛みを感じます。

3、かみ合わせ強い方で、歯にひびが入ってきている

見た目は虫歯もなくとてもきれいな状態の歯です。でもマイクロスコープなどで見ますと、歯にヒビが入り、その亀裂が深く進行しますとしみるような痛みを感じます。

亀裂が原因の時は咬む力でどんどん進行していきます。最悪抜歯になることもありますので早めの対応が必要です。

P.S

実は1と2はリンクしており、小さい隙間から虫歯に進行していきます。アリの巣のように入れ口が狭くても中では大きな穴になっていることもあります。こういった場合にはレントゲンで確認できるのですが小さい時には「歯医者を悩ます」ことになります。

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