こんにちは。
鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です
■全員合格しました。
私も講義でお世話なっている山形市歯
科専門学校3年生が歯科衛生士国家
試験に全員合格しました。
皆さん、おめでとう!
一生懸命勉強した成果ですね。
これからは学生ではなく、歯科医院の
スタッフとして羽ばたいてくださいね。
歯科衛生士の仕事は多岐にわたりま
すが、なんといっても患者様の大切な
歯を失わないようにすることです。
普段、忙しい歯科医師がなかなかでき
ない、「患者様に寄り添い、歯科口腔
の健康を守る」ということ実現しましょう!
鈴木歯科クリニックでも4月2日より新
人が入ってきます。
スタッフ全員が首ををながーくして待っ
ていましたよ。もちろん、私が1番思っ
ていました。
新しいことが始まることは、なぜか
わくわくします。
■本日のテーマ
「マイクロスコープで歯を見ると
無数の亀裂が入っている」について
お伝えします。
マイクロスコープを使用して3倍から
24倍まで拡大した状態で歯を見ますと
いろんなことがわかります。
その一つに「歯の亀裂」があります。
時々、「前歯の表面にひびがあるので
心配です。しみたり等、特に症状は
ありません」という理由で患者様が、
来院することがあります。
表面上の亀裂は「咀嚼による咬合」
でおこります。大抵は表面上浅く
おこっているだけですので心配いり
ません。
ただ奥歯の場合、浅い亀裂から深い
亀裂へと進行して、その隙間に虫歯菌
が入りこむことがあります。
よくあるのが奥歯に起こる歯間の
虫歯です。
近年、奥歯の歯間に起こる虫歯は、
プラークと呼ばれる細菌だけではなく、
反復する咬合による歯の亀裂も関与
しているのではと言われてます。
また亀裂によって歯が欠けることも
あります。
小さくチップするように歯が欠けるの
であれば問題はありません、ただ、
歯の中心に向ってひびが進行しますと
歯の神経が侵されてしまい、
「歯がずきずき痛む」ことになります。
時には歯が真っ二つに割れてしまい、
抜歯に至ることさえあります。
なんか脅かすようなことばかり、述べ
てしまいましたね。
通常「歯のひび」は問題はありません。
たとえ、「歯のひび」を事前に察知して
いても、将来の歯のトラブルにそなえ
て予防処置を講ずることはできないの
です。
ただ、「歯のひび」の原因につながる
異常な咬合力になる歯ぎしりや食いし
ばりを防ぐ手段はあります。
それは寝ている間であれば夜間装着
するマウスガードであり、日中であれ
ば「自分で食いしばらないように意識」
する事です。
マイクロスコープを使用して歯を見てい
るといろんなことに気ずかされます。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
追伸1
皆さんからのご質問も多くなってき
ました。必ずお答えしますので
遠慮なくメールしてくださね。
追伸2
もし皆さまの中で「聞いてみたい歯科
のこと」にメールご希望の方はこちら
からお願いします。
1日から2日以内に私が返事します。
「聞いてみたい歯科のこと」
アドレスdentsuzuki@gmail.com です
追伸3
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