歯の豆知識

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  • 2019.11.20

その354

下の親知らずの歯が斜めに生えてきている方へ 多くの場合、下の親知らずの歯は斜めにはえてきたり、真横を向いてはえてきます。 親知らずの歯と1本前の歯の間に段差だったり、食べ物のかすが挟まりやすく隙間ができてしまい、その結果しっかり磨けないため虫歯になります。 経験的には斜めにはえてきた親知らずの歯は虫歯になったり、清掃できないため「うずいて歯肉が腫れる」ため抜歯になることがほとんどです。 問題は親知 […]

  • 2019.11.20

その370

虫歯はどこにありますか! 患者様の気になる虫歯の治療が終わりますと、他の歯に虫歯がないか、もしくは歯周病のチェックをおこないます。 歯周病に関しては、初診時からおおよその検討はつくのですが、虫歯は目を凝らして確認しないと、小さい虫歯を見逃すことになります。 必要があれば、もちろんレントゲン撮影もおこない、念入りに確認します。 ただ、虫歯の穴が開いていない小さい虫歯の場合、患者様は舌で触っても、鏡で […]

  • 2019.11.20

その386

仮歯で長期間そのままではいけません! 虫歯で大きく穴が開いていたり、痛みや腫れがあるときには歯科医院に患者様は一生懸命に通います。 ただ、症状が消えたり、見た目も回復すると通院が面倒になる気持ちが芽生えてきます。 見た目がそこそこの仮歯を装着しますと、「これでもいいか」という気持ちになってしまい。来院が途絶えてしまうことがあります。 確かに仮歯を装着していますと当座はお困りになりません。 でも、長 […]

  • 2019.11.20

その402

どうして上の歯を治療するのに、下の歯を削るのですか? 上の歯(逆に下の歯の時もあります)を治療する際に、かぶせ物を装着する「隙間」がなく、やむおえず下の歯を少しだけ削ることがあります。 新しい歯を装着する時には、壊れないようにある一定の厚みが必要になります。 装着後の咬み合わせの違和感がないようにするためでもあります。 その厚みが確保できない時には、治療とは反対側の歯をほんのわずか歯を削り、その厚 […]

  • 2019.11.20

その418

虫歯になった親知らずの歯は抜いた方がいいですか? 親知らずの歯の対処の仕方は様々です。 基本的に斜めに生えてきたり、真横を向いて歯肉の中に潜っていることも多く、上下の親知らずの歯どうしで咬んでいないことがたくさんあります。 ノド近くにあり、歯磨きしにくい場所ですので、虫歯にもなりやすくなります。 虫歯になった親知らずの歯を抜歯にするかどうかについてですが、まずは上下の親知らずの歯がかみ合っているか […]

  • 2019.11.20

その434

自費診療の前歯は長持ちするの?そんなことありません! 前歯を治す時によく質問されることですが、「保険の被せ物 と自費の被せ物はどこが違うのですか?」と聞かれます。 違った角度の質問として「自費の被せ物の方が長持ちするの?」 という質問もあります。 どちらも患者様の聞きたいポイントは同じです。 「自費診療の歯は変色しません、ただ長持ちするかは手入れに かかってきます。」と私は答えています。 一般に歯 […]

  • 2019.11.20

その450

■差し歯で受け口を治す時の注意とは? 実は私は受け口ぎみのかみ合わせをしています。 患者様はいつもマスクをしている私を見ることが多いので、お気づきになっている方は少ないかと思います。 完全な受け口ではないのですが、上の前歯と下の前歯が先端同志で咬合しています。 横からみますと、上の前歯は傾斜しており、ギリギリ、下の前歯の先端と咬合しています。 通常は上の前歯の裏側と下の前歯の先端が咬合します。 も […]

  • 2019.11.20

その3

歯磨きしても歯がぬるぬるして気持ちが悪いという方へ。私がおこなっている2つの対処法です。1番は歯ブラシをまめに変えるということ(目安は1か月に1回)です。毛先が広がっていなくとも、毛先がへたり、プラーク除去効率が悪くなります。 次に写真のようなカンジタ菌のようなカビに有効な歯磨き粉を使用することです。できれば顕微鏡などでカンジダ菌を確認してほしいです。歯周内科治療の応用になりますね。

  • 2019.11.20

その19

歯根治療が中断になっている方へ。仮のふたがはがれてしまうことで、余計に通院回数が増えます。若い方(中学、高校生など)は仮の薬がはがれて1年くらいでも、中の象牙質が露出して抜歯につながります。抜歯は絶対避けてください。

  • 2019.11.20

その35

麻酔はいつごろ覚めてきますか? 歯科治療の際には麻酔の注射をよく使用します。通常、治療後30分から1時間程度で覚めてくるのですが、中には半日しびれていたと言われることがあります。 麻酔が効いている(しびれている)不快感と、飲み物が口からこぼれてしまう弊害があります。 でも必ず覚めますのでご安心くださいね。 「水をきちんと吐き出せる」ことが麻酔から覚醒した判断になります。

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