その396

NO IMAGE

歯医者が初めてのお子様をお持ちのお母さんへ

まだ3歳、4歳ですと歯医者は怖いところになります。

歯科医はマスクは外していますが、自分1人で横に寝かされ、まぶしいライトを照らされるとなおさらです。

虫歯があるときには治療は確かに必要です。

ただ、痛くて我慢できないという重症の症状でないときには、歯科治療への慣れが必要になります。

もっと言いますと歯科医師、スタッフ、器具を含めた「雰囲気」に対する慣れです。

2,3回は積極的な治療にはならないかもしれませんが、歯磨き練習やフッ素塗布などをするのも1つの手だと思います。

また、本当は削る治療が必要であっても、どうしてもできない場合があります。

そういった時には、虫歯の穴を薬でふさぐだけにしたり、初期の虫歯であればシーラントと呼ばれるコーティング剤を奥歯の溝に埋め込むことも有効です。

無理に抑えてやる必要がなければ、妥協案としておこないます。

無理は禁物です。

P.S
無理に治療をすすめるとお子様もつらくなりますから、その後の歯医者嫌いになることは避けたほうがよいと思います。

大きく口や体を動かしてイヤイヤされてしまいますと、歯科医も器具を口の中に落としたり、ホッペを擦ったりしますので緊張しておこなっています。

歯の豆知識カテゴリの最新記事