歯科でのレントゲン撮影する意義について。
皆さんもご存じのように、歯科ではレントゲン撮影をおこなう事は必ずと言っても過言ではありません。
多くは虫歯の進行程度を確認するためです。
また歯の間の早期の虫歯は目視では見逃すこともありますので、存在の確認にも使用します。
歯周病で歯を支えている歯槽骨と呼ばれる土台の状況を確認します。
歯の神経処置を行う際に歯根の長さを正確に把握するため、根管治療が正確におこなわれているか確認するためです。
その他にもたくさんの目的があります。歯と歯を支える骨は硬い組織のためにレントゲン撮影はとても有効になります。
「レントゲン被爆」を心配される方もいらっしゃると思いますが、歯科での
レントゲン被ばく量は心配することはありません。
ですから、歯周病の検査の際に10枚から14枚と数多く撮影しても心配いりませんよ。
もちろん、歯科医も不要なレントゲン撮影はしませんし、いつも考慮しています。
P.S
レントゲン撮影の目的にしている歯の隣の歯の方が悪かったということもたくさんあるんですよ。
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