- 2019.11.20
その85
歯科検診を受けている方へ 歯科検診は必要なものではありますが、「今の状態」を 確認しているにすぎません。 悪くなっているから治すという受け身」になりますよね。 大事なことは虫歯や歯周病にならないようにするという、 積極的な行動が必要です。 それは、やはり定期的なメンテナンスになります。 これを受けている方は歯科検診は不要のものとなります。
歯科検診を受けている方へ 歯科検診は必要なものではありますが、「今の状態」を 確認しているにすぎません。 悪くなっているから治すという受け身」になりますよね。 大事なことは虫歯や歯周病にならないようにするという、 積極的な行動が必要です。 それは、やはり定期的なメンテナンスになります。 これを受けている方は歯科検診は不要のものとなります。
昨日、歯を削った方へ 削ったその日は麻酔が覚めますと、ジンジンしてきます。たいていは落ち着いてきますが、虫歯の大きさにより歯を削る量が変わってきますので、痛みなどの症状が出ることがあります。 多くは一過性ですが、「咬むと痛い」「水や熱いものが強くしみる」など、 症状が強い時には歯の神経をとる必要があります。 まずは歯科医師にその旨をお伝えください。
奥歯にブリッジを入れている方へ。 稀ではありますが、ブリッジのダミー(歯のない部分の偽物)が歯茎に 食い込んで痛みになることがあります。 原因は片咬みや歯ぎしり、くいしばりなどの咬む力が大きくなったときに起こります。また製作したブリッジの形態も影響があります。 歯茎への食い込みが大きく、埋もれた状態になった際には、撤去してのやり替えをお勧めします。
初診で来院される患者様へ 問診では、患者様の病歴や注意すること、他の歯科医院で受けたことで避けてほしいことなど、様々なことを伺います。 最近、お忙しい方も多いので、いつまで治さなければならないのか を是非お聞かせください。 トータルで歯科治療をおこなう際には、治療の優先順位をかえる 配慮をします。
奥歯を銀歯ではなく白く治したい方へ 奥歯を白い材料で治すときには、大きさによって 使用する材料を吟味してください。 咬む部分の多くを治すときにはレジンという樹脂でなく、 セラミックで治してください。 レジンではすり減りが多いので、かみ合わせよっては 「はまり込み」が起きて、顎関節に影響を及ぼすことがあります。 小さい虫歯には、最小限歯を削ることで済むレジンが向いて います。
麻酔の注射によって、感覚がなかなか戻らない方へ 治療する歯の部位によって、効きずらいことがありますので、 麻酔量を増加させることがあります。 痛くなく治療は完了しますが、麻酔量増加した分、なかなか覚めないことがあります。 半日以上覚めないこともありますが、必ず覚めますので心配いりません。 ただ、効果が続いていますと、うがいをしたときに横からこぼれることがあります。
総入れ歯が大きく、とても入れていられない方へ 総入れ歯の安定にはある程度の大きさが必要です。 ただ、以前から使用して、慣れ親しんでいる総入れ歯が小さいと 新しい総入れ歯は大きく、しかも違和感を感じます。 総入れ歯は入れてなんぼのものですから、歯科医師に伝えて 納得いく大きさに修正してもらってください。
治療当日体調がすぐれない方へ 無理をして治療に臨むと気分が悪くなることが あります。 特に親知らずの抜歯の際に、緊張して前日は よく眠れなかった時は遠慮なく伝えてください。 せっかくアポイントをとってからといって無理を してはいけませんよ。
歯科検診を1年に1回されている方へ 定期検診では虫歯が新たにできていないか、また歯周病の有無、口の中の状態の変化を確認しますが、正直なところ「虫歯ができてから」では遅いです。 3か月に1回のメンテナンスを受けておけば、虫歯や歯周病のリスクは 少なくなります。 歯科検診をして、虫歯を見つけて、歯を治してはいけません。今は虫歯を作らない時代です。
妊娠中に歯肉の腫れを感じた方へ 妊娠中における特有の歯肉の腫れがあります。 女性ホルモンによることが主な原因ですが、そのほかにも 食生活の変化やつわりなど、口の中の管理にも原因が あります。 家庭でのブラッシングだけではなく、歯科医院でのプラーク除去(バイオフィルム)は重要です。 手ではとれない歯肉溝付近の細菌を器械(PMTC)を使用して 除去します。