- 2019.11.20
その224
総入れ歯の痛みで苦労されている方へ 入れ歯安定剤をちょつぴり使用してください。 どうしても歯茎の土手と硬い入れ歯の間には 「クッション」があった方が痛みからの防御に なります。 「唾液」が通常潤滑剤としての役割をするのですが、 高齢になると「毎日の薬」の影響もあって、唾液が 少なくなっています。 唾液が少なくなることで、入れ歯との摩擦が起こりやすく なりますので、「クッション」をいれてやわらげまし […]
総入れ歯の痛みで苦労されている方へ 入れ歯安定剤をちょつぴり使用してください。 どうしても歯茎の土手と硬い入れ歯の間には 「クッション」があった方が痛みからの防御に なります。 「唾液」が通常潤滑剤としての役割をするのですが、 高齢になると「毎日の薬」の影響もあって、唾液が 少なくなっています。 唾液が少なくなることで、入れ歯との摩擦が起こりやすく なりますので、「クッション」をいれてやわらげまし […]
痛みや腫れがないのにレントゲンから歯が膿んでいると指摘された方へ。 根管治療が失敗していますと、症状がなくとも膿んできます。ある日突然激痛に見舞われることもありますし、無症状で何年過ごすこともあります。 神経のない歯は脆くなっていますので、再治療をする際には歯科医は慎重におこないます。 特に太くて長い土台(コア)が歯根内部に装着されていますと、除去中に歯根破折を起こしてしまい、抜歯に至ることもある […]
入れ歯を寝ているときも装着している方へ 入れ歯は夜間は取り外しをしていただいた方が 上アゴ、下アゴの土手には負担がかかりません。 これは寝ている間に噛みしめてしまう事があるからです。 また、上アゴ、下アゴを夜間は休ませてください。 なんか、いれていないと落ち着かない方は 片方だけの入れ歯装着にしてくださいね。 靴の例えになりますが、靴を脱ぐと 楽になりますよね。履いたままだと苦しくなります。
歯科でのレントゲン撮影する意義について。 皆さんもご存じのように、歯科ではレントゲン撮影をおこなう事は必ずと言っても過言ではありません。 多くは虫歯の進行程度を確認するためです。 また歯の間の早期の虫歯は目視では見逃すこともありますので、存在の確認にも使用します。 歯周病で歯を支えている歯槽骨と呼ばれる土台の状況を確認します。 歯の神経処置を行う際に歯根の長さを正確に把握するため、根管治療が正確に […]
リラックス、リラックス! 抜歯やインプラント治療などの外科処置をおこなう際には患者様は緊張されます。 私が患者様の立場であれば、やはり同じ心境になると思います。ですのでお気持ちはよくわかります。 ただ、あまりにも緊張が強すぎますと麻酔やちょっと削っただけでも真っ青な表情になり、気分がすぐれなくなってしまいます。 「緊張をしないでください」という方が無理なことなのですが、リラックスされた方が楽に、そ […]
以前の歯科医院で歯の神経をとっているのに、また 歯が痛くなるのはどうしてですか? この質問はよくされます。また、「歯の神経の取り残しがあるから 痛いんでしょ」とも言われます。 確かに、「残髄炎」と呼ばれる歯の神経の取り残しが原因で痛みに つながります。また取り残しがなくとも、感染などが起こりますと 痛みにつながります。 処置としてはもう1度外して再治療になります。実は歯科治療の 多くはこの「歯の神 […]
入れ歯安定材を使用している方へ 入れ歯が緩くなったり、下の総入れ歯の安定が 悪く、外れやすい方は市販の入れ歯安定剤を 使用していると思います。 ガバガバになっている緩くなったれ歯を安定させるため には使用してはいけませんが、どうしても外れやすく ちょっぴり使用するだけで入れ歯が安定するときには 使用してください。 ちなみにですが入れ歯安定剤には大きく 分けて3つの種類があります。 1、シートタイプ […]
大人の歯が生え始めた時に注意すること。 歯肉から少しずつ歯の頭が見えてくるのですが、半分くらい歯の頭が出てきますと、食べ残し等が詰まりやすくなります。 そうしますと、人は無意識に舌で擦って取ったり、歯ブラシで懸命に取り除こうとしてしまいます。 時には歯肉を傷つけてしまい、「ズーンとするような重苦しい痛み」を感じます。 そうなった時には、触らないように放っておくと痛みは治まります。しっかり磨かなくと […]
虫歯でもないのになぜ歯医者に行かなければいけないのですか? メンテナンスという虫歯や歯周病にならないようにするプログラムがあります。私はこのプログラムをオススメします。 このプログラムは3か月~4か月に1回歯科衛生士が器械を使用して、虫歯菌だったり歯周病菌を取り除くことを言います。 ブラッシングではだめなの?という声が聞こえてきそうですが、「虫歯菌はブラッシングでは除去しにくいのです」という答えに […]
抜歯でえらい目あいました、その2 。中高年の方、ダメな歯を放置してはいけません! 歯科治療の現場では抜歯をおこなう機会は激減しています。それは歯に対する関心が高まっているからで、以前のようにダメになった歯をそのまま放置している方は少ないためだと思います。 現在の抜歯の多くは親知らずの歯、歯周病によるグラグラの歯、歯が割れたため、などの理由があります。 抜歯が意外と大変だと感じる時があります。それは […]