- 2019.11.20
その63
虫歯の治療のため歯を削った方へ 歯を削ると「歯がしみる」ことがおきてきます。 歯科医師もそれを防ぐために、歯にコーティング 処置をしていますが、虫歯の深さによっては 歯がしみる症状の大小は違ってきます。 症状が強く感じる時は歯科医師へ伝えて ください。 でも、多くは歯科医師が良く言う「慣れる」 ことが多いです。
虫歯の治療のため歯を削った方へ 歯を削ると「歯がしみる」ことがおきてきます。 歯科医師もそれを防ぐために、歯にコーティング 処置をしていますが、虫歯の深さによっては 歯がしみる症状の大小は違ってきます。 症状が強く感じる時は歯科医師へ伝えて ください。 でも、多くは歯科医師が良く言う「慣れる」 ことが多いです。
麻酔の注射によって、感覚がなかなか戻らない方へ 治療する歯の部位によって、効きずらいことがありますので、 麻酔量を増加させることがあります。 痛くなく治療は完了しますが、麻酔量増加した分、なかなか覚めないことがあります。 半日以上覚めないこともありますが、必ず覚めますので心配いりません。 ただ、効果が続いていますと、うがいをしたときに横からこぼれることがあります。
中学校検診が今年も終わりました。 生徒の虫歯が激減しています。とてもよいことだと思います。 その代り、歯列不正、咬合不正の生徒がとても多くなっています。 歯並びが悪いと将来の虫歯にもつながります。 虫歯がないという今だけを切り取ってみるのではなく。将来の 自分の健康のために「歯の大切さ」を考えて欲しいと思います。
歯根治療(根管治療)の際には仮歯がとれやすくなります。 特に差し歯の土台の芯棒が入っていますと、支えがなくなりますので いっそう取れやすくなります。 隣の歯と一時的につなげて、仮歯がとれないように配慮して いますが、食事の際は患者様もお気をつけください。
乳歯なのに反対咬合になっているお子様をお持ちのおかあさんへ 乳歯の段階で反対咬合はあまりよくありません。 原因の1つとして舌小帯とよばれる舌のひだが短いと 口蓋に届かず、「低位舌」という状態になります。 このことで嚥下の際に下の前歯を押すようになり、 乳前歯での反対咬合になることがあります。 乳歯の反対咬合は早めの診査、診断をお勧めします。
差し歯の根本が黒く見える方へ 2つ原因があると思います。 歯と差し歯の接合部の設定位置が浅い。これは歯科医師が歯を削る際に位置を浅めにしてしまったことが原因です。 オーバーブラッシングと呼ばれるもので、歯茎との境目を強く磨きすぎていることが原因です。 特に、装着している差し歯を金属で裏打ちしていますと、金属色が黒くみえてしまい、余計に気になってきます。
お昼休みに歯磨きしている方へ。 鈴木歯科クリニックでは食後の歯磨きは推奨 していません。 プラーク(歯垢)は夜寝ているときに増加しますので、 ブラッシング寝る前と起きてすぐが1番効果があります。 昼食後の歯磨きは「食べかす」をとる目的が多くなります。 磨いちゃダメということではなく、少ない回数で最大の効果 を出すためにという意味になります。 ちなみに、昼食後オフィスの中で歯磨きしている 光景に、外 […]
乳歯の奥歯の生え変わりについて 乳歯の前歯はグラグラしてきますと、自然に生え変わる事がありますが、乳歯の奥歯はそうはいかないことが多いです。 本来、左右の同じ奥歯は同時期に生え変わり、永久歯に 交換しますが、長期間、もう片方の歯がグラグラしてこない時 には積極的に抜歯してあげる方がよいことがあります。
1番奥の歯を抜歯したらどうすればいいのですか? 基本的にはインプラント以外は何も装着できませんし、 やっても意味のないことになります。 長期的な弊害として咬む相手がいなくなるので、歯が のびてかみ合わの異常や歯茎を咬みこむなどの 可能性が出てきます。
歯医者さんは自分の虫歯はどうするのですか? という質問を4歳のお子様に質問されました。 「お友達の先生に治療してもらんだよ。」 と答えたところ、 自分では治せないの?と切り返されました。 とても鋭い指摘にタジタジです。