- 2019.11.20
その10
6歳臼歯が生え始めたお子様をお持ちのお母さんへ。生え始めは歯肉との境目のブラッシングが難しくありませんか?先のとがった毛先部分でなぞるように磨いてくださいね。期間限定の歯ブラシになります。
6歳臼歯が生え始めたお子様をお持ちのお母さんへ。生え始めは歯肉との境目のブラッシングが難しくありませんか?先のとがった毛先部分でなぞるように磨いてくださいね。期間限定の歯ブラシになります。
虫歯の治療をおこなったら歯がしみるようになったのですが? このことはよく起こります。虫歯を削ることで歯の中心にある「歯の神経」に接近してしまうからです。歯科医は削った後、しみないようにコーティングを2重3重にすることで、しみないように配慮しています。 でも「歯の神経」ぎりぎりのところまで削ってしまうと(虫歯が深い時)、しみることがどうしても避けられません。まずは時間の経過とともに消失することが多い […]
親知らずの抜歯を考えている方へ。 親知らずの抜歯では上アゴと下アゴに分けて考えてください。 一般に親知らずの歯は傾いて生えていることが多いです。ですから手前の歯にひっかかって抜歯が難しいことがあります。 そういった時には分割といって歯を2つに切断することで抜歯を完了させますが、骨の硬さが硬い下アゴの親知らずの抜歯が難しいです。 「抜歯で大変だった」のほとんどは下アゴの生えている親知らずの抜歯です。
根管治療と呼ばれる歯の神経の治療をおこなっている方へ。 通院回数や治療期間がだいぶかかっているときに、次の段階を考えた方がよいかもしれません。 初めて歯の神経を除去した時には通常2回です。多くて4回の神経の除去処置がかかります。 以前おこなった神経除去治療 が思わしくなく、再治療となった時には3回から6回でしょうか? 半年も通院しているときには、次の段階に移行したほうがよいと思います。
なかなかひかない歯根の痛みや腫れでお困りの方へ 歯根端切除という方法があります。 抜歯でしか治らないという前に1度検討してみる価値はあります。 なんでも治るという方法ではありませんので、極力、抜歯を避けたいという方が対象になります。
審美歯科治療で重要なことの1つとして、「歯の色」があります。 ただ白くするだけではなく、他の歯の色にいかに似せるかが腕の見せ所です。 実際の製作は歯科技工士がおこないますが、歯科衛生士、歯科医、歯科技工士のコラボによって「審美歯科治療」は成り立ちます。
歯を失った所にブリッジという方法で、残った歯同志をつなぐ予定の方へ。 つなぐためには残った歯を削らなければなりません。もしつなぐ予定の歯がきれいな歯であればもったいないですよね。 1番よくないことは、ブリッジにした歯が過重な負担となって、将来的には、さらなる抜歯につながることがあります。 背中におんぶは続けられないというこです。 特に2本以上失った歯をつなぐ時には、要注意です。
入れ歯が何度も壊れる方へ 入れ歯は1度壊れてしまいますと、何度も壊れることが 多いと思います。 壊れる原因は必ずあります。 その多くは歯茎との間に隙間ができて緩くなり、 しかも、かみ合わせをしている人工歯がすり減って いるからです。 何度も壊れる時には修理するだけではなく、必要が あれば作り変えも検討してください。
入れ歯は必要以上小さくしてはいけません。 咬む力を分散するために、アゴの土手を利用しているから です。 小さい入れ歯は違和感は少なくなりますが、バネをかけている 歯には猛烈な負担がかかり、やがて歯を抜歯してしまう事態に つながります。 ある意味、緩い入れ歯は歯を長持ちさせることになりますね。
口内炎の痛みが強い方へ 以前にもお伝えしましたが、「ウイルスによる感染」のため 1度罹患しますと生涯つきあっていかねばなりません。 体調不良などで出現しますが、「殺菌効果のあるうがい薬で1日3回程度うがいすること」で痛みや治りがよくなります。 イソジンなど市販のうがい薬で構いません。 口内炎がひどくなりますと、大きくなり、痛みがまします。 早めの対処がポイントです。