ブラッシングの仕方

ブラッシングの仕方

こんにちは。


鈴木歯科クリニックの鈴木喜之です。


ブラッシングについてお伝えしたいと思います。


様々なブラッシング方法がありますが、1番のポイントは丁寧に磨くということです。


なんだ当たり前ではないかと思われますが、でも本当なのです。


まずTVを見ながら行う。あまりお勧めできません。なぜなら、磨きやすい所を何度も磨いてしまい、毛先が届きずらい内側や奥歯が磨けてないことが多いからです。


右利きの方は右の横側や咬む表面ばかり磨いていることが多いと思います。


そして歯磨き粉に入っているミントの味にマスクされてしまい磨いたつもりになっていることが多いと思います。


しゃかしゃか音をさせて磨いている方も要注意です。特に硬い歯ブラシを好んで使う方はオーバーブラッシングと呼ばれる磨きすぎのときがあります。


歯ぐきがやせて、歯根が露出して歯がしみる知覚過敏になりやすくなります。


私のお勧めの磨き方は


1、すこし角度をつけて音をさせずに小さく左右に動かす(決してシャカシャカしない)

2、毛先の大きさより1回7から8ストロークで3本ずつ磨くつもりでおこなう

3、まずは磨きずらい内側の奥から行い、それから簡単な外側を磨く

4、歯磨き粉をは多すぎるとミントがきつくなるので少なめに

5、時間はかかります。上記で磨くと3分くらいかかります

6、確認は舌で舐めて、ぬめりを感じない


できれば歯の間は歯間ブラシまたはフロス、糸ようじのようなもので磨いてほしいです。毎日でなくてもよいですから。


ほとんどの歯磨き粉の中にフッ素が入っているので、磨いた後のうがいはざっくりとしてください。なんどすすいでしまうとフッ素効果が薄れてきます。



















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